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結婚式で十二単を着たい!着付けや髪型、レンタルなどについて徹底解説!

結婚式は洋装か和装かで悩む人も多いですが、「せっかく和装にするなら、十二単が着たい!」という方も多いのでは?でも浴衣などと違って気軽には着られないですよね。そこで今回は、結婚式で十二単を着たい方のためのアドバイスを徹底的に解説していきます!

十二単は平安時代の衣装

十二単は、平安時代の後期に現れた公家の女性のための衣装です。公の行事の時などに、正装として着られていました。そして意外にも、実は十二枚の着物を着ているわけではありません。上から順にこのようなものを着ています。

唐衣(からぎぬ) 裳(も) 表衣(うわぎ) 打衣(うちぎぬ) 袿(うちき) 長袴(ながばかま) 単衣(ひとえ)

「思ったより少ないな」と思うかもしれませんが、実際には全て着用すると20㎏になります。ちなみにウェディングドレスや白無垢は5㎏前後なので、約4倍の重さがあります。
改めて見てみると、十二枚以下というのもわかる気がします。

結婚式で十二単を着たい!

平安時代から長い時間を超えて、今「結婚式で十二単を着たい!」という女性が増えています。そこで色々な式場やレンタル衣装会社などで、十二単を着られるプランが出始めています。 例えば「ハートツリーウェディング」では十二単を着てスタジオや湯島天満宮などで撮影するプランが人気。十二単はもちろん、着付けもヘアメイクもお任せできます。 「雅ゆき」は十二単での結婚式や前撮りを行っていますし、結婚式以外でも十二単体験プランもあるので「まずは試しに普通の日に着てみたい」という方にもおすすめ。 神前挙式専門店の「三々九度」では挙式プランや食事会プランも。最近は大々的に挙げるのではなく食事会を結婚式とするパターンも増えているので、そういう方も利用できます。

十二単ウェディングはお金がかかる?

十二単はすごくお金がかかりそうというイメージがあるかもしれませんが、意外にもリーズナブルな価格に抑えられます。 ハートツリーウェディングではスタジオ撮影プランが25万8000円からあり、披露宴もついたプランだとゲストが30名で147万円というプランも。 雅ゆきは100カットの写真が撮影できるロケプランが25万8000円。挙式を行うプランは40万円です。 三々九度は十二単が40万円、新郎が着るための束帯が10万円です。衣装選びで試着するのに、5万円ほどかかります。

十二単の時のヘアスタイルは?

十二単を着るときは、基本的に「大垂髪(おすべらかし)というヘアスタイルにします。これはお雛様のように、左右がふんわり膨らんだ形です。 ただし、衣装は伝統的な十二単にして、ヘアスタイルは今っぽくしたいという方もたくさんいます。最近ではそうしたスタイルで行うことも変ではないので、自分でどんな形がいいか調べて、担当の方に相談してみましょう!
こちらは無垢な白がきれいな十二単。ヘアスタイルは今風で、カッチリしすぎていませんね。

新婦が十二単なら新郎は何を着る?

新婦が十二単を着た場合、新郎は束帯(そくたい)というものを着ます。時代劇や大河ドラマなどで、公家役の方が来ているところを想像するとわかりやすいでしょう。
十二単の結婚式を提案している会社なら、ほぼ必ず新郎の衣装もセットで用意してくれているので心配はいりません。

十二単とセットの小道具は?

十二単を着るときには、いくつかの小道具があるといいでしょう。例えば、かつら。本格的な大垂髪をするにはかなりの長さが必要なので、ショートカットの方はかつらを使ってみましょう。
松が描かれた扇子が小道具となっています。優雅な雰囲気を演出するのには、こうしたものを手に持つといいですね。

十二単を着てみよう

一生に一度の晴れ舞台、どうせなら思い切って十二単を着てみるといい思い出になるはず。人とは違うスタイルでやりたい方や、ウェディングドレスより和装に興味がある方は、ぜひ検討してみてください。
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