結婚式と同じウェディングドレスやカラードレスも素敵ですが、フランクな場になる二次会は会場の雰囲気に合わせてカジュアルにしたり、挙式と披露宴では着れなかったドレスを着ることもできますね。
ついついテンションが上りがちな二次会の花嫁ドレス選びですが、自由な分落とし穴がたくさんあります。今回は二次会での花嫁ドレスのアレンジ方法をそこそこに、アレンジする場合の注意点や気をつけるべきポイントをご紹介させていただきます。
いくら気に入ったドレスでも会場の雰囲気に合わない、大変な目にあってしまったなんて日にはせっかく選んだドレスが台無しになってしまうどころか二次会そのものが嫌な思い出になってしまう可能性もありますので、オシャレなドレスの画像が並んだサイトを眺めるのも非常に楽しいと思いますが、是非よく読んでいただきトラブルに備えてください。
二次会の花嫁ドレススタイルはこんなにある!
- 披露宴でのウェディングドレスやカラードレスを着用
- お色直し的な感覚で着たいドレスをもう一着
- 髪型のみ変えるパターン
- ミニドレス&コンバースやスニーカー
- フィッシュテールドレス
- ドレスにデニムシャツ
- ミモレ丈のドレス+靴で遊ぶ
- ミニドレス
- サッシュリボンを変えてイメージチェンジ
- チェックシャツスタイル
- むしろオシャレな私服
と一例を上げただけで様々なスタイルがありますが、自由度が高い分自分でしっかり選び、コントロールする必要があるということですね。
結婚式二次会での花嫁ドレスの選び方−基礎編
二次会=自由度高いとは限らない!
二次会は自由だ!といっても結婚式二次会の規模やスタイルによっては上記のようなカジュアルさは不適切になる場合があります。逆にゲストにはドレスやジャケットなどを指定しているのに、肝心な花嫁はチェックシャツスタイルにコンバースなら「え?」と、なってしまうので、注意しましょう。
特に80名以上など多くの人がいらっしゃる形式のときなども新郎の友達などもいるので、事前に新郎とも相談した方が良いでしょう。
主役は花嫁!埋もれないように
いくらあなたが控えめな性格だとしても当日の主役は花嫁のあなたで間違いはありません。ですので、いくら私服だったり、カジュアルなドレスであったとしても他の人と被ってしまうような柄やテイストは避けましょう。もし被ってしまいそうになればティアラをつけたり、どこかに1点でも派手な目立つ系アイテムをあしらいましょう。
花嫁ドレスは新郎衣装との相性を気にして
オシャレな花嫁はもちろん気にするかと思いますが、新郎との衣装はかならずカジュアルさを合わせましょう。花嫁のドレスとがデニムシャツなのに、新郎がタキシードだったら笑ってしまいます。是非、カジュアルさだけでなくテイストもしっかりと合わせるようにすると新婦のドレスもしっかりと映えますよ!
二次会の花嫁ドレス選びなどの注意点
冒頭にもお伝えしましたが、ドレス選びは楽しいですが、プランナーさんが付いていてくれない結婚式二次会の新婦ドレス選びは落とし穴がいっぱい。下記点はかならず確認&注意するようにしましょう。
ファーや動物柄は殺生をイメージさせるためNG
これはマナーとなりますが、慶事では殺生をイメージさせる動物系の物、
つまり革やファー、レオパードなどは避けるべきです。
結婚式に参加するゲスト側では結構気にするのですが、花嫁側は意外に忘れがちなのでお気をつけて
ヘアメイクは事前に相談
ドレス選びにばかり目が行きがちですが、それと同じくらい重要なのがヘアメイクですね。
ヘアメイクには結婚式披露宴のスタッフにやってくれる場合、自分でやる場合、美容院などでしてもらう、
二次会会場に出張で来てもらうなどの方法があります。
一番ラクなのは結婚式披露宴を行った会場のメイクさんにお願いしてみるのが良いでしょう。結婚式場にもよりますが、二次会があることを伝えてると無償でやってくれます。費用も多少かかることもありますが、美容に言ったり、出張を頼むよりも安く済む可能性が高いので、ここは節約せずに行きましょう。
意外に忘れがちなアクセサリーの用意
そして、ヘアメイクと同様に忘れがちなのがドレスと一緒に着用するアクセサリーです。購入するにしてもレンタルにしても抜け漏れがないようにしっかりと選んでおきましょう。まさか!とは思うと思いますが、当日までピアスを用意していない!とか結構あるんですよ。
通販は返品交換できるか、そして余裕をもって買っておくこと
結婚式二次会の花嫁ドレスなどは2万円程度で買えるところも多々存在しますが、通販ならではのデメリットがあります。それは実物を見れないこと、試着できないことです。
中でも花嫁ドレスは密着性が高く、サイズ感は非常に重要になるので採寸だけをみてピッタリのサイズはなかなか当たりません。なので、返品交換・試着が出来ることは大前提。そして、発送・返送、また発送も時間がかかるので、前もって購入し、試着をするようにしておきましょう。
中には即納をうたう通販会社もありますが、それは奥の手にとっておきましょう。
二次会の花嫁ドレスは式や披露宴よりも危険がいっぱい!レンタルの保証は大丈夫?
購入する場合はいいですが、レンタルの場合はドレスの保証も気にしてください。想像頂けるかと思いますが、二次会は新婦のドレスにとって危険がいっぱいです。披露宴に比べて、移動も多く、多くの人が酔っ払っており、テンションも高いです。そんななかドレスにお酒がかかってしまうこともよくあります。
クリーニング費用など、下手したらしたら買い取りになるリスクも考えて、レンタルドレスは見た目と借りる価格だけではなく、万が一のときの保証についても気にしておきましょう。
ドレスで行く場合のタクシーと徒歩ルートの確認
そして、意外に重要なのが披露宴会場から二次会会場までの移動です。ホテルなど同じ場所でやる場合でない限りは徒歩やタクシーなどを移動することになると思いますが、タクシーや自動車では近くの道まで入れない、徒歩で5分ほど歩かないと行けない、夕方は道が非常に混んでいるなんてことも多々あります。
事前にシミュレーションとまでは言いませんが、ドレス姿での移動は意外に制約がおおいので、ちゃんと気にしてスケジューリングを行いましょう。
自由は責任を伴うことを忘れずに!
何事もそうですが、自由には責任が伴います。二次会の花嫁ドレスは自由度が高い分、自分でしっかりと考えなければいけません。なかなかまわりもサポートしてくれませんので、ちゃんと考えて・現実的に想像して二次会準備を進めていきましょう。
二次会を計画中の新郎新婦と幹事に必ず読んでほしい記事:
結婚式二次会をやるならまず読んでほしい完全マニュアル