海外挙式はただでさえ幸せで浮かれ気味な結婚式に加え、更に海外リゾートで結婚式となるとなおさらテンションはがってしまうもの。しかし、そこは海外。日本にいる気のままでいたり、日本の常識や国内結婚式の気持ちでいると思わぬトラブルや注意点につまづいてしまいます。
幸せな海外挙式を無事に挙げるためにも危ないこと、注意点も必ず目を通して備えるようにしましょう。
海外挙式の場所が想像していたよりもしょぼい
これは決める前に気を付けていただきたい注意点です。海外挙式のメリット・デメリットでもご紹介しましたが、どうしても見学無しで写真や映像を見て決めることになります。
MarryGift読者の皆様ならお分かりになるかと思いますが、そういった写真は高級機材とプロの腕前、絶好の天気の日に撮影した最高の写真を使います。それを信じて決めてしまうとおもったよりも狭い。古い。などなどギャップで後悔することも。しっかりとSNSや口コミで場所を見てみることも重要です。
入籍済みの方はパスポートとその他お申込みの名義の統一を
意外と忘れがちですが。特に新婦の方で、入籍済みの方。パスポート大丈夫ですか?旧姓でも入出国できますすが、その際は旅券やホテルなども旧姓で統一するようにしないとフライトに乗れなかったり、ホテルで足止めされたりするリスクもあります。保険などもできれば旧姓で入ったほうがいいでしょう。
ゲストとのお金のトラブルやもやもや
海外挙式に招待するほどのゲストとトラブルになりたくないですよね。。。Yahoo!知恵袋などには招待された方からの質問や怒りが溢れています。こちらについては別途細かくまとめたので、目を通してみてください。
親族へのご挨拶をしっかりとしないと後々トラブルになって後悔
もし自分たちの家族のみで海外挙式を行う場合は帰国後になるべく早く親戚周りに行きましょう。ついアイが殆ど無いといっても今後も冠婚葬祭で会うことになりますので、「はじめまして、○○の妻の△△です(結婚5年目)」なんて気まずすぎます。すぐにはいけなくても手紙や電話でご連絡はしておき、タイミングを見計らって挨拶に行きましょう。
挙式前日入はNG!日焼け対策も
ついつい式後はハネムーンを楽しむためについたらすぐ挙式しよー!と考えがちですが、トラブルを避けるためにはひかえたほうが良いでしょう。
理由としては時差ボケが大きいです。せっかくの海外挙式なのに時差ボケで全員ぼーっとしているのはさみしいですからね。しっかりと時差ボケを直した状態で挑みましょう。また飛行機の場合は天候不良などの可能性も0ではないので、1日バッファをとっておくと遅延トラブルも回避できます。
ただ、海外の紫外線は強力なので、前日に日に当たりすぎないように注意しましょう。真っ白なウェディングドレスを真っ赤な肌できることになります、
日本では心付けは不要でも海外ではチップ文化も
日本では心付けを渡す文化は減ってきましたが、海外は日頃からチップ文化もありますので、しっかりと渡すようにしましょう。渡さないとサービスの質が露骨に下がることもありますので、注意です。
特に式前24時間は食べ慣れたものでトラブル回避
海外で怖いものの1つが食事です。ついつい現地の料理に手を伸ばしたくなりますが、できれば24時間前以降は食べ慣れたものを食べたり、現地のお水を飲むのは避けましょう。体調不良のトラブルになりやすいです。寂しいかもしれませんが、マクドナルドやわかりやすいメニューやちゃんと火の通ったお肉料理などにしましょう。
現地調達の難易度が上がるので忘れ物は特に気をつけて
日本の結婚式でもそうですが、忘れ物には特に気を付けましょう。日本では挙式前に慌てて買いにくこともできますが、海外では現地調達が非常に難しいです。必ず何度もチェックし、忘れ物トラブルを回避しましょう。
海外挙式でトラブルを回避するためには日本語スタッフ駐在のところで
できれば大手の旅行代理店や海外ウェディング会社、特に日本語のスタッフが駐在しているツアーを利用すると万が一のトラブルも回避することができます。
それでは素敵な海外挙式をお楽しみください!