結婚式の人気シーズンは春と秋ですが、夏にやる夏ならではの結婚式も素敵なもの。しかし、夏はどうしても暑いので暑さ対策や他のおもてなしにも気を付けたいものですね。そこで今回は夏に結婚式に行う方に向けて人気の演出と夏だから気を付けたいおもてなし・気遣いをご紹介します。
暑い中来て頂いたゲストに対する配慮
立地にもよりますが、どうしても最寄りの公共交通機関から移動すると汗をかいてしまうもの。でも式場内の空調は強めなので、しっかりと汗を拭かないと風邪を引く原因にも。しっかりと汗やニオイケアをしてあげるおもてなしをしましょう。
夏の結婚式だからこそウェルカムスペースに拘る
夏の移動は正直な所しんどいです。できればバスやタクシーなどの移動手段を確保してあげるとかなり喜ばれると思いますが、それがなくても会場内に入った時にこんなものがあれば、非常に喜ばれるはずです。
- 水分補給用に水やノンアルコールドリンクをたくさん飲めるように置いておく
- うちわ・センスなど
- 冷たいおしぼり
お化粧室での夏のおもてなし
夏の結婚式となるとどうしても女性に配慮しがちですが、男性も暑い中スーツを着込んで大変です。男性にも是非おもてなしをしましょう。
- 化粧室には通常よりも化粧直しグッツを多めに
- メイク道だけではなく、制汗スプレーや汗ふきシートを置いてあげると男女ともに喜ばれるでしょう。
- 男性も暑い中来るとワックスが落ちやすいので、トイレに数種類のワックスを置いてあげるとGood
夏の着物ゲストへの配慮
ゲストのなかには親族を含む着物でいらっしゃる方も中にはいらっしゃるかと思います。しかし、実は着物は季節によっての正装が決められていて、通常の人は夏物の着物を持っていないかたも非常に多いです。そういった場合には親族含めて洋装できてもらったり、夏でも空調がきいているので、オールシーズ着れる着物で着てください。と配慮することも重要です。
もし、新郎新婦から着物で来るようにお願いをする場合はしっかりと配慮をするように心がけましょう。
夏は空調で寒くなりがちな女性向けのブランケットなど
夏の結婚式は外が暑くても中は空調が結構聞いている場合もあります。特に自然光を取り入れるために窓が大きめに、なおかつたくあんあるような場所だと空調がきつめです。ホテルや式場側で用意があると思いますが、ブランケットを用意し、司会者からアナウンスしてもらったりするといいでしょう。
夏の結婚式でおすすめしたい演出
夏の風物詩は他の季節よりも思いつきやすいですよね。上記のおもてなしをしっかりと準備し終わったらゲストにもっと喜んでもらうための演出を取り入れていきましょう。
- 扇子などの夏らしい結婚式の引き出物
- 結婚式で夏アイテム・涼みを感じる演出
- かき氷ビュッフェ
- ひまわりを使った装花
- 夏なら少し涼しくなった夜でも
- 氷の彫刻
- 打ち上げ花火
などなど夏にピッタリな結婚式の演出もあります。とはいえ、夏の結婚式の演出だけではなく、まずはゲストが苦労しそうな所、暑くて大変なところをカバーした上でやらないと、「こんなことよりも・・・」なんて思われかねません。まずは第一にゲストの居心地などのおもてなしを。そして夏らしい演出をすればゲストもきっと楽しんでくれるはずです。