ウェディングドレスは非常に種類がありますが、ベースの色が白色のため比較的選びやすいですが、問題はカラードレス。色も多種多様にあり、デザインもブランドも豊富にある分好きな色というだけではなかなか決められないですよね。そこで今回は結婚式のカラードレスを決めるのに重要なポイントを3つご紹介します!
あなたに似合う色でカラードレスを決める
他の大切な要素もありますが、いちばん大事なのはあなたに似合っているか。やはり似合う色や形を選ぶと何倍も美しく見えるのがカラードレスの魅力。でも普段の服装と比べ色味も強いので、普段の「似合う服」を選ぶ感覚で選べないのは難しいところ。
そこでオススメなのは「カラーコーディネーター」に頼ること。カラーコーディネーターは簡単に言うとあなたの肌の色や瞳、髪との相性の良いドレスの色を提案してくれる方。
ドレスショップに行くと、カラーコーディネーター資格を持っている方に相談をすることもできるところがあるので、似合う色を探しているのであればそこのブランドに興味がなくてもそこに行って相談するのもあり。
一応ネットにも診断できるものがありますが、あくまで主観的な診断になるので、ちゃんと似合う色を探したい場合は「人」に頼るのがおすすめ。
カラードレスを会場の配色・雰囲気に合わせる
会場の配色や季節によって素敵なドレスは変わってきます。ナチュラルガーデンウェディングの中で、紫のドレスを着たら浮いてしまうもの。また、ゲスト卓のクロスやナプキンの色、装花の色味などもドレスとの相性があるので、重要ポイントです。
でも、会場との色合いなんてわからないよ…という方も多いと思いますが、そのような悩みを抱えていらっしゃる場合は同じ結婚式や季節・テーマっぽくしている式場や披露宴会場の写真をたくさん見ることをおすすめします!彼らもその披露宴会場が映える、もしくあドレスが映える装飾にしているので相性は良いはず。似た雰囲気の式場の様子の中から自分もしっくりきそう、好きな色のドレスを選ぶとチグハグな感じにはならないでしょう。
カラードレスの色が持つ印象で選ぶ
ご存じの方も多いかと思いますが、色には見た人に心理的なイメージを植え付ける力があるとされています。選挙期間中も赤ネクタイは力強さを、青いネクタイはクールで知的な雰囲気に見えるために用いられたりもします。女性でも勝負のときは赤!などの印象もあると思います。
その色の印象をカラードレスにも応用するのはいかがでしょうか。
- 赤:情熱的でエネルギッシュ。フラメンコでも使われる情熱的な赤です。
- ピンク:まさに花嫁といった色ですね。白よりピンクではまさにお姫様の様なカラーで、可愛らしさや明るさなどの印象をあたえることができます。
- 黄色:白ではないものの、明るい色の代表格。黄色は幸せを意味するだけではなく、レフ板効果のように明るく見えるので、明るい印象を与えたい方におすすめ。
- 青:選挙の話でもありましたが、青は知的で、クールで、誠実な印象を与えます。キリスト教のマリア様もシンボルカラーは青とされており、それほど純真なカラーとされています。
- 紫:色の濃さによってはコーディネートが難しいですが、紫色はヨーロッパでも昔の日本でも高貴な色とされていました。ラグジュアリーな新婦を演じたいのであれば紫にチャレンジも※聖徳太子が定めた冠位十二階も最高位は紫ですね!
一番大切にしたいのは好きな色!着たい色
いろいろな選び方をご説明したせいで、逆に迷ってしまったかもしれませんが、いちばん大事なのは着たい色を着ることが一番の幸せだと思います。もし着たい色がたくさんある!とか、どっちにしようか迷う!ってときは第2の基準を設けると物事もスムーズに決められるのではないでしょうか。