結婚式で仲人を頼むなら知っておきたい探し方と御礼やマナー

別の記事でご紹介した仲人さん。では実際に仲人さんをお願いすることになった場合、どう探し、どうやってお願いをし、どんな御礼をすればいいのかまとめました。

仲人さんの探し方

仲人さんを立てたいとなってから探す場合と、○○さんご夫婦に仲人をやっていただきたいと思うこともあると思いますが、仲人を立てると決めてから探す方法についてお話します。 仲人の流しかは基本的には自分たちが知っている方の中から選ぶのが良いとされています。なぜなら本来の仲人さんの役割として2人の縁を取り持つだけでなく、2人のことを知っていて、今後の夫婦生活の相談役になれる方が良いとされているからです。 また2人だけではなく、両家が納得する人選でないといけないところもポイントです。 会社の上司・先輩、学生時代の先生・教授などの恩師などの夫婦から選ぶと良いでしょう。とはいえ、最近では同じ大学や職場などにいない限りは共通の年長夫婦の知り合いなども見つけづらいこともあります。そういった場合には新郎側の知り合いを仲人になってもらうこともありますが、新婦側の知り合いでも構いません。 すこし昔の考え方も含まれていますが、仲人選びのポイントとして
  • 夫婦円満の人
  • 社交的な人
  • 経済的に安定している人
  • 社会的地位のある人
  • 人として信頼できる人
  • 2人、もしくは一人の方をよく知っている・理解している人
  • 2人が夫婦像の目標として描ける人
が理想の仲人像としてされています。

仲人をお願いするときのマナー

(頼まれ)仲人をお願いしたいと思っている場合は挙式・披露宴の6ヶ月前、おそくても3ヶ月前にはお願いをすることが良いとされています。 お願いの仕方としてはまずは電話や口頭で打診をし、OKをいただいたら改めて正式にご挨拶に伺うようにしましょう。 本来であれば両家両親揃ってご挨拶に伺うのがマナーですが、ご自宅に大人数で押しかけてもご迷惑なので、夫婦二人でご挨拶にお伺いすることもあります。

仲人への御礼

昔はお見合いのセッティングやデートのサポートなどを「世話人」、結納のタイミングの役割を「仲人」、結婚式当日は「媒酌人」と言われていましたが、最近では結婚式当日以外の役割もなくなってきたので、結婚式当日に媒酌人として役割をおこなして頂く、媒酌人のみ(頼まれ仲人)がほとんどです。 こちらの頼まれ仲人への御礼はご祝儀の2〜3倍程度が相場と言われています。つまり10〜30万円ですね。 え!?と思うかもしれませんが、仲人さんが包んでくださるご祝儀も5〜10万ほどが相場となっているためです。 また、20万包んだからいいか、ではなくお車代や着付け代、宿泊が必要な場合はそういった費用も別途用意・もしくは支払うようにしましょう。

結婚式後もお歳暮やお中元を

結婚式後にも数年に渡ってしっかりと御礼や報告をします。
  • お歳暮
  • お中元
  • 暑中見舞い
  • 年賀状
  • 出産報告
  • 転居報告
などをしっかりと送るがマナーとされています。 一生!?と思うかもしれませんが、結婚式後にそこまでお付き合いがない、ほとんどお付き合いがない場合は3年を目処にお中元やお歳暮は終わりにして構いません。ただ、転居報告、出産報告、年賀状などは続けるようにしましょう。
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