引き菓子がゲストに持って帰って頂くお土産です。約96%の新郎新婦が引き菓子を用意するそうですが、ゲストからするとやっぱりもらって嬉しい引き菓子と困ってしまう引き菓子がも…
新郎新婦の引き菓子選びの参考になるようにゲストの本音を集めてみました。
もらって嬉しい引き菓子
やっぱりバウムクーヘン
バウムクーヘンは結婚式の定番と言われるまでブライダル業界がなんとか流行らせたようですが、やっぱりゲストも嬉しいもの。バウムクーヘンは美味しいけど自分じゃあまり買わないから楽しみにしているなんて声も。
有名店のお菓子
特に女性からの声が多かったのは有名店のお菓子。もちろん美味しいからこその有名店ですが、「あの有名店のお菓子を食べる経験ができた」という体験もゲストが喜ぶポイントです。
小分けにされているもの
中には独身・単身住まいの方にとって大きな放送にまとめて入っていると食べきることが困難。結局職場などに持っていってみんなで食べることに。
それなら1つ1つが小分けにされているもののほうが、少しづつ食べられるから嬉しいとの声が
缶や入れ物が可愛いもの
もう1つはそもそも入れ物が可愛いもの。箱や缶、瓶などの何かしらの入れ物に入った引き菓子がほとんどですが、お菓子を食べ終わった後や紅茶を飲みきった後も入れ物単体で使えるようなオシャレなものだと特に女性からのウケが良いようです。
もらっても嬉しくなかった引き菓子
もらって嬉しい引き菓子の一方で、ゲストが「あー…」とがっかりしてしまう引き菓子も。
洋菓子が好き…和菓子が好き…
こればかりは回避が難しいですが、引き菓子のなかでも洋菓子・和菓子の好みや、マカロンは苦手!などの好みの存在も。
できるだけ参加するゲストの年齢を考えたり、好き嫌いがあまりないものを選ぶと良いでしょう。
量は多いけど味はイマイチ
引き菓子は圧倒的に量よりも質を求められます。
何か大きい箱にたくさん焼き菓子が入ってたけど、どれもあまり美味しくなくて食べきるのが大変だったという意見はよく聞きます。
ゲストのことを考えると、量と質どちらも良いといいですが、まずは量よりも質を意識すると良いでしょう。
日持ちしないもの
ゲストに嫌がられるのは日持ちしないものです。嫌がられるというよりは食べきれなかった時にもったいない・申し訳ないと思ってしまいます。
できれば2週間ほどは日持ちするものを選ぶと良いでしょう。いくら質がよくても今日まで!明日まで!はゲストの方も困ってしまいます。
単身住まいはそのままの大きいバウムクーヘンだとちょっと食べにくい
よく選ばれるバウムクーヘンですが、バームクーヘンのあの輪のままドーンと入っていると、困るという意見が多数。
小分けにする話に近いですが、単身住まいの場合は1回でバウムクーヘンを全部食べるのも大変ですし、わざわざ包丁で切って、お皿を使ってというのをめんどくさがる傾向も。
特に単身住まいの人が多い世代にご結婚される際はお気をつけてください。
引き菓子に正解はなし!ゲストはどんな人達か考えて慎重に選びましょう
バウムクーヘンはブライダル業界が仕掛けた流行りと書いたとおり、定番だからバウムクーヘンを贈ればいいか!はNGです。バウムクーヘンを贈るのももちろん良いですが、どんなバウムクーヘンを贈ると喜んでくれるのか少し考えてみるといいでしょう。
個人の好き嫌いに全部合わせるのは不可能ですが、自分たちの式に来て頂くゲストは何歳くらいの人が多いのか、普段みんなと一緒にどんなものを食べていたっけ、などを考えながら想像を膨らませればきっと喜んでもらえる引き菓子が見つかるはずです。