いままで結婚式に参列すると、ほとんど式場の名前が入った袋で引き出物をもらっていると思いますが、実は引き出物袋も持ち込むことができるご存知でしたか?
持ち込む理由は人それぞれ。オシャレ・こだわりのためにオリジナルトートやこだわりの紙袋を選んだり、一方で節約のために引き出物の紙袋代を節約する人も。
式場の引き出物用紙袋は結構高い??
引き出物の紙袋は式場によって異なりますが、300〜600円ほどがほとんど。
あの紙袋1枚で500円というのはもはやマージンが乗った結婚式価格ですが、80名にお渡しするとなる40,000円も紙袋代でかかってくる計算に。
ゲストにとっては正直、ある程度頑丈、持ち歩きやすくて、品があれば式場のロゴや名前など不要という方が大多数かと思います。
そこで、結婚式の引き出物・引き菓子を入れる袋を持ち込みして安く済ませよう!もしくはちょっと値段が上がってもいいからオシャレにしたい!などの花嫁が増えています。
引き出物袋を持ち込む際に気をつけるポイント
節約目的で引き出物の袋を持ち込む際に一番気を付けたいのは、「質」です。
結婚式場が用意する紙袋がオーソドックスですが、お金がかかっている分しっかりした作りになっています。
ゲストもいちいち紙袋にロゴが入っているか気にしないものの、この紙袋ちゃっちいすぎない?節約したのかな?と気づかれてしまうことも
また引き出物の中身によってはある程度の重さにもなってきます。節約していることがバレる以前にゲストが持っていて取っ手が切れてしまった、底が抜けてしまった(抜けそう)とならないように安さだけではなく十分に見た目と頑丈さに注意を払いましょう。
そしてもう一つは引き出物紙袋のサイズの統一です。結婚式場の引き出物の復路は基本的には一種類です。
「引き出物によって大きさも違うから袋も変えようかな。小さいのは安いし」と安易に考えがちですが、絶対に辞めましょう。
理由は簡単、引き出物の中身が異なることがわかるのは失礼に当たるからです。必ず統一するようにしましょう。
引き出物袋・サンクスバッグの持ち込み料金は?
まず持ち込む前に式場に持ち込むことができるか否か、持ち込みができるなら持ち込み料が発生するか、確認しましょう。
最近では紙袋の持ち込みは比較的自由&無料になってきたものの、まだまだ持ち込み料がかかるところもあります。200円/1枚などかかる場合もありますが、トータルで持ち込んだ方が安い場合もありますので、計算することをおすすめします。
- 式場の引き出物袋:500円×80枚=40,000円
- 持込の引き出物袋:(袋代200円+持込料200円)×80枚=32,000円の節約になります。
8,000円かーと思うかもしれませんが、日常生活で8,000円だったら結構な金額ですし、こちらは仮の計算なのであなたの場合はもっと安くなる可能性もあります。
オシャレな引き出物袋はどこで買うのが良いの?
正直普段使っているネットショッピング(Amazon、Yahoo!、楽天)などで「引き出物 袋」と調べたら大量に出てくるので、困らないかと思います。
しいていうならネットショッピングで購入する際に注意したい点としては
- 送料含めて価格比較を
- できれば1つ買ってみて実物を見てみる
- 普段使っているショッピングで買い物し、ポイントに
- サイズをしっかりと確認(縦・横・高さの幅を確認し、引き出物がしっかりと入るか計算)
- 通販では遅配や商品誤配の可能性もあるので、早め早めに購入・準備
など持ち込む分普段プランナーさんが確認したりしてくれることができなくなるので、自分でしっかり準備・手配していきましょう。
引き出物の復路が節約だとバレない方法
冒頭にもお伝えしたとおり、引き出物の復路が見るからに安そうだと節約を疑われるのは必須。
まだそこまで気にする必要もないと思いますし、気にしなくていいと思うのですが、一部のゲストにとっては「あれ?式場のロゴが入っていない。持込で節約したのかな?」と気づかれてしまうことも。
それさえも回避するためには特徴を出すことです。
カラーやデザインに特徴のあるものを使ったり、DIYやオリジナルサンクスバッグを使うことにより「引き出物袋が結婚式場のものではないのは、こだわったからか」と印象づけることも可能です。