結婚したら
結婚指輪をお互いにするイメージが強いですが、実は
結婚指輪をつけていないカップルもいらっしゃいます。
こちらの記事が、「結婚指輪なしでもいいかな…」と悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
結婚指輪なしのカップルってどのくらいいるの?
調査期間によってまばらですが、2〜8%程の既婚カップルは結婚指輪をしていないようです。
こちらを多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それですが、毎年約60万組ほどが婚姻していると2%でも約1.2万組のカップルは結婚指輪を購入していないと考えると相当数いらっしゃると言うことです。
結婚指輪なしにしたカップルの理由
それでは結婚指輪をなしにしたカップルはどんな理由だったのでしょうか。
- 金銭的な理由
- 指輪自体が好きではない→他のものを
- しきたりや風潮にこだわらなかった
の大きく3つの理由になります。
金銭的な理由もありますが、そもそも指輪が嫌いだから他の記念になる夫婦時計を購入した、アクセサリーを購入したなどの他のもので代替するパターンもあります。
そもそも結婚=結婚指輪という風潮はあるけど、それに縛られたくないといった意見もありますね。
結婚指輪なしの場合の挙式・披露宴はどうする?
さて、結婚指輪をなしにしたはいいものの挙式・披露宴を行う場合どうすればいいのでしょうか。
結婚指輪の交換セレモニーをなしにする
1つ対応としてあるのは結婚指輪の交換セレモニーをなしにするパターンです。
プランナーさんに事前にしっかりと伝えておくことによって、挙式中も違和感なく指輪の交換セレモニーをなしで進めてもらうこともできます。
人前式が自然ですが、キリスト教式での牧師さんがいるパターンでも問題なく挙式を挙げることができます。
式場から指輪のレンタルをする
挙式をして指輪の交換をしなかったらなんか違和感があるのではないかと心配がある人は式場にレンタルできないか相談してみることをおすすめします。
そもそもほとんどの式場には当日指輪を忘れた・紛失したカップルのために予備の指輪を用意してあるところがほとんどです。
結婚指輪を買わないから当日貸してほしいと伝えればレンタルさせてもらえることも有るので、プランナーさんに相談してみましょう。
結婚指輪をなしにして後悔した人の声
さて、結婚指輪をなしにした理由も、挙式を指輪なしで挙げる方法もお伝えしましたが、実際に結婚指輪をなしにして後悔していないのでしょうか。
こちらは割合についてはデータが無いのでお出しできませんが、後悔しているカップルの声をご紹介します。
- 最初はいらないと思っていたけど、ママ友の指輪を見ていたら欲しくなった
- 金銭的な理由で買えなかったけど、余裕が出てきた今では欲しいけど言い出しづらい
- 友達に指輪しないの!?と言われていちいち説明するのもめんどくさいし、「買ったほうが良いよ」と説得されるのも大変
- 既婚者だということを隠して生活しているようにみえると指摘されたことがあるから買っておけばよかったと後悔
- 指輪を買わない・つけていないだけで、夫婦仲が悪いように思われる
などの声が上がっています。
他の人のを見てやっぱり買えばよかったと思うタイプはかなり多い様子。
さらに自分たちで結婚指輪を購入しないことに決めたのに、まわりからいろいろと言われるのが面倒になってこんなに言われるなら買っておけばよかった…と後悔する方も。
結婚指輪は後からでも良い!
結婚指輪は式前までに購入しないといけないという決まりはありません。
つまり、いま結婚式前に結婚指輪が購入できない・しないのであれば、今無理に買う必要はないと思います。
金銭的な理由はもちろんのこと、やっぱりほしいと思った時に改めて2人で相談・購入すればいいのです。