憧れのヨーロッパや青い空と海という絶景のロケーションで行う挙式など人気の海外挙式。
でも、日本と違って外国だということで不安もありますよね。
そこで、今回は失敗しない海外挙式のブライダルフェアの参加の仕方をご紹介します。
そもそも海外挙式を挙げるにはどこにお願いするの?
日本ではフリーのウェディングプランナーさんにご相談することもありますが、ほとんどの方が式場を探し、式場に直接相談・ブライダルフェアに参加するかと思います。
しかし海外挙式ではプロデュース会社経由か旅行代理店経由で申し込む方がほとんどになります。
プロデュース会社の特徴
プロデュース会社の特徴はどこの会社もそれぞれ個性・強みを持っていることが特徴と言えます。例えば
- 衣装にこだわり
- フォトに力を入れている
- エリアに特化
- 料理が美味しい
- 帰国後のお披露目パーティーも一括でプロデュースしてくれる
などそれぞれの会社が特徴=アピールポイントをもっています。
また、ハワイの○○チャペルで挙式を挙げたい!という要望があっても契約しているプロデュース会社でないと挙げることができない場合もあるので、チャペルに対するこだわりが強い人は最初に要チェックです。
海外挙式を旅行代理店に依頼
一方で旅行代理店とは、皆さんが普段海外旅行に行く際にお世話になっているJTBやHISなどの総合旅行代理店になります。
旅行代理店というだけあって世界各国の情報や挙式前後の手配や、ハネムーンの手配も得意。
ただ、旅行代理店は窓口役となり、実際の挙式の際は現地、もしくは他の提携のプロデュース会社が行うこともあります。
エリアやチャペルなどもまだざっくりとしか決まってない場合やハネムーンを重要視したい場合は旅行代理店経由での相談がオススメです。
海外挙式のブライダルフェア・相談会について
海外挙式と日本国内での挙式の異なるポイントと言えば、現地を見て判断することが現実的に難しいということ。
つまり式場の見学や日本のブライダルフェアのように模擬挙式や模擬披露宴は難しいということです。
現地や挙式の様子は写真・映像で確認することに
当たり前ですが、よほど費用に余裕がある方ではないと下見は難しいですよね。
海外挙式では相談会やブライダルフェアに参加しても現地の様子は写真と映像、そしてプランナーさんからの口頭の説明になります。
当たり前ですが、条件(天気の良い日)に高度な撮影技術を使用し、ときにはモデルをつかったプロモーションムービーのような形になるので、過度な期待は禁物です。
しっかりと卒花さんたちの口コミなどをくまなくみてから決定しましょう。
現地体験以外のブライダルフェアは意外とある
現地の確認が難しいですが、その分ドレスの試着会や料理の試食、メイクの試食会などは行っています。
何を重視するかにもよりますが、ブライダルメイク体験は是非参加することをオススメします。
海外挙式でよく後悔・失敗するポイントとして「海外風メイクにされてしまった」「メイクがなんか違った」という卒花の声が非常に多いので、メイクリハはもちろんブライダルフェアでメイクの質をしっかりと確認するコタが重要です。
また、ブライダルフェアで満足したとしても当日のメイク担当が異なる場合がほとんどなので、情報の共有をお願いするとともにメイクリハーサルもしっかりと行いましょう
海外挙式は決めることが少ないけど、落とし穴もたくさん
海外挙式の特徴の1つとして、チャペルや日程さえ決めればあとは意外にシンプルで決めることもやることも少ないということ。
一方で現地を見ることができないデメリットも大きいので、最初の段階でしっかりと見極め、挙式プランを決定すると良いでしょう。
挙式を契約してからでは遅いことも多いので、海外挙式で後悔するポイントなども早めに抑えておくようにしましょう。