結婚式では、ウェディングドレスからカラードレスにお色直しする流れが主流。色鮮やかなドレスは存在感抜群で、一気に注目を集めます。そんなカラードレスは、購入する偏りもレンタルする方のほうが多いでしょう。
そこで今回は、カラードレスをレンタルするときに気を付けたい、
超重要なポイントをご紹介します。この5つのポイントに気を付ければ、ドレス選びに失敗することはありません。
これからドレス選びをする新婦さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ウェディングドレスと同じところでレンタルする
ウェディングドレスもレンタルするなら、
ぜひ同じところでレンタルしてください。
2着借りることで割引になるプランが用意されている場合もあり、お得に借りることができます。
また、手続きや手配の面でも同じところがおすすめ。2着それぞれ別々のところから借りたら手続きも2倍ですし、会場とのやり取りも手間がかかります。
どちらかが届いているのにどちらかが届いていないなど、ややこしい問題に悩まされる可能性もあるかもしれません。
ウェディングドレスと全く違うタイプのカラードレスがおすすめ
挙式と披露宴の前半はウェディングドレス、後半はカラードレスを着るという流れが主流です。
そこで、ウェディングドレスとは全く違うイメージのカラードレスを着たほうが、ゲストからの反応もいいんですよ。
ウェディングドレスが華やかなプリンセスラインなら、カラードレスは大人っぽいマーメイドライン。
ウェディングドレスがトレーンたっぷりなら、カラードレスはミニ丈など、がらりと印象を変えましょう。
同じような形のものが着たいなら、思い切った色選びをするのも一手。レインボードレスなどは強烈な存在感があり、真っ白なウェディングドレスからのギャップもばっちりですね。
会場の雰囲気にあうものを選ぶ
会場によって、似合うカラードレスは異なります。クラシックな会場なら、たっぷりしたボリュームのものがおすすめ。イエローやオレンジといったポップな色よりも、ボルドーやネイビーなど落ち着いたカラーだと、雰囲気にぴったり。また、足が見えすぎる丈だとちょっと浮いてしまいます。
ガーデンを開放するような会場なら、緑だと同系色なので写真映りがイマイチ。自然の中にいてもよく映える、オレンジなどを選ぶと良いでしょう。芝生の上を移動するので、足がすっぽり隠れるものよりもアンクル丈やミディ丈の方が動きやすいですね。
小さめの会場であれば、すそを長く引きずるタイプは窮屈に見えてしまいます。すっきりしたラインのものがおすすめです。反対に、広い会場でシンプルすぎるドレスだとちょっと寂しげ。ボリュームたっぷりで、レインボーカラーなど存在感の強いものの方がいいですね。
肌の色を見て似合う色を選ぶ
色選びを間違えると、顔色が悪く見えたりくすんで見えたりするので要注意。特に気を付けるべきなのが、自分の肌の色とあうカラードレスを選ぶことです。人の肌はイエローベースとブルーベースに分かれていますが、それぞれ似合う色が違います。
イエローベースの方は、暖色系がよく似合います。真っ赤なドレスも着こなせますし、元気なイエロー、オレンジ系もぴったり。ただしブルーやグリーンのドレスにすると顔が黄色っぽく見えて、きれいに見せられません。
ブルーベースの方は、ブルーやネイビーなどの落ち着いたカラーがおすすめ。グリーンなどの大人っぽいドレスを着こなすこともできます。ただしイエロー系を着ると顔が青ざめて見えるので、おすすめできません。
大人気のピンクは、色味によってどちらの方でも着ることができます。イエローベースならポップなピンクを、ブルーベースなら青味ピンクを選びましょう。
会場のライティングを確認する
カラードレスをレンタルしたら、会場スタッフにライティングについて聞いてみましょう。せっかく赤いドレスを着るのに青いライトを当てられたら、イメージと違う見え方をしてしまいます。
特にキャンドル系のセレモニーをする人や必ずチェックが必要です。他のシーンでは通常のライティングだけでも、キャンドルセレモニーの際は雰囲気を出すためにカラーライトを使う会場もあります。打ち合わせの際に実際に見せてもらうか、カラーライト以外を使ってもらうか、もしくはドレスと同系色の色を選んでもらいましょう。
自分にぴったりのカラードレスを選ぼう
カラードレスの選び方一つで、新婦の印象はガラリと変わります。せっかく着るなら、「お色直しの後、どんなドレスだったっけ」なんて言われないものを選びたいですよね。
せっかくの機会なので、いろいろと試着してみるのがおすすめ。客観的に見ている印象と、実際に着た感じは意外と変わるものです。せっかくならいつものあなたよりもぐっと美しくしてくれて、会場にもよくあうドレスを選んでください。