カラードレスを決めるとき、「一緒にどんなアクセサリーをつけようかな」と悩みますよね。
アクセサリー次第ではカラードレスがとびきり美しくも見えますし、反対にちぐはぐな印象になってしまうことも。ゲストから「素敵!」と言われる花嫁姿になれるよう。選び方のポイントをご紹介します。
ヘッドアクセサリーはサイズ感に気をつける
ウェディングドレスのときはベールをかぶっている新婦も、カラードレスになるとヘッドドレスに付け替えますよね。
ティアラやハットなど、その種類はさまざまですが、共通して気をつけて欲しいポイントがあるんです。
それが、サイズ感に気をつけること。顔のすぐ近くの頭につけるアクセサリーだからこそ、大きすぎると違和感が大きく、全体の印象を邪魔してしまいます。
写真に撮ったときにもそこだけ浮いているように見えてしまうので、かならず試着のときに引いた全身鏡に写して確認してください。
また、小さすぎると顔が大きく見えてしまうというデメリットもあるんです。デザインによっては小ぶりなものの方がかわいい場合もあるのですが、同じく試着のときにチェックしましょう。
アクセサリーはドレスを引き立てるためにつける
アクセサリーは、あくまで添え物という感覚。カラードレスがメインで見せたいものになるので、それを邪魔しないものを選びましょう。ネックレスやピアスなど、大ぶりのものは存在感が強すぎることがあるので要注意。
また、色味もカラードレスにあわせるといいですね。鮮やかなブルーのドレスに真っ赤なピアスなどをつけると、浮いてしまいます。暖色系なら暖色系、寒色系なら寒色系をあわせると、トータルできれいに見えるでしょう。
あえてカラーコードでアクセサリーを目立たせるという手も
カラードレスをあえてシンプルなものにして、あえてアクセサリーを主役にするというコーディネートもあります。例えば、ご両親から素敵なピアスなどを贈ってもらって、それを目立たせたいという人がこれに当てはまります。
そんなときは、「ドレスも派手、アクセサリーも派手」では品がなくなるので、カラードレスを落ち着いたものにしましょう。淡いピンクやブルーなどにするか、グレーなどモノトーン系のドレスを着て、アクセサリーを主役にします。
アクセサリーとドレスのテイストをあわせる
ウェディングドレスよりも個性が出せるカラードレスは、どんなテイストにするか花嫁のチョイス次第。クラシックな雰囲気もいいですし、カジュアルで親しみやすい姿に変身するのも一興。
ただし、どんなドレスにせよアクセサリーとの相性が大切です。シックなデザインのドレスに大ぶりのリボンのついたアクセサリーは子供っぽすぎてしまいますし、ふわっとしたプリンセスのようなドレスにモードなチョーカーは浮いてしまいます。
アクセサリーはイミテーションより本物にすべきか
アクセサリーのレンタルや購入を検討していると、本物とイミテーションで金額が大きく変わることに気がつきますよね。
やはり本物の方が輝きがあり、近くで見ても遠くで見ても美しいのは間違いありません。また、本物のジュエリーがついたアクセサリーを購入する機会はそうそうないので、結婚式というとっておきの舞台のために買ってみるというのは良いと思います。
しかしそれほど本物志向でないのであれば、イミテーションでも十分でしょう。というのも、結婚式や披露宴では新婦は常にしっかりとライティングされており、イミテーションでもかなりの輝きを演出できます。特に入場やケーキ入刀や入場などの注目が集まり写真がたくさん撮られるシーンでは、ピンスポットもあてられるのが普通です。そのため、イミテーションだとは思えないほどしっかりと輝きます。
レンタル品は使用範囲に注意
ウェディングドレスを借りたところでアクセサリーをレンタルする人も多いでしょう。しかし、それをそのままカラードレスに使えるかどうかはわかりません。
ショップによっては、ウェディングドレスと一緒に身に着けるだけ、披露宴中ならお色直し後もつけて大丈夫、二次会まで付けられるなど、範囲は異なります。
前撮りや二次会で同じものを使いたいのであれば、無制限のものをレンタルするか、購入したほうがいいでしょう。
また、アクセサリーだけをレンタルしているショップもたくさんあるので、無理にドレスと一緒にレンタルする必要もありません。
カラードレス姿をスペシャルにするアクセサリー選びを
カラードレス姿を良くも悪くもしてくれる、アクセサリー。
可愛らしく品のある花嫁になれるのか、下品だったり目立たない花嫁になるのかは、この選択にかかっています。
ただ、あまり気合を入れすぎて「どれを選べばいいのか」と悩みすぎるのは、もったいないですね。日頃アクセサリーをショッピングするときのように、うきうきした気持ちで楽しく選んでみてください。