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結婚費用を支払うタイミングとして、一つは「前払い」が挙げられます。このタイミングを選択した場合、基本的には挙式の前日までに支払うことになります。
早めに支払うということは、早めに大金を用意しておかなくてはなりませんので、この点がデメリットと言えるでしょう。
300万円を超えると言われる結婚費用をすぐには用意できないため、前々から計画的に貯蓄したり、両親の力を借りるなどする必要があると思います。
その一方、一括で前払いしてしまえば、挙式よりも前に支払いが終わるということですので、それ以降は費用面で頭を悩ませることはありませんよね。「支払いを完了させて心置きなく挙式を迎えられること」が、前払いのメリットと言えるでしょう。
また前払いで全額支払う必要はなくても式の1週間前までに半金(式の半額)の支払いが必要になるケースもあります。
こちらは一律ではなく、式場ごとに運用が異なるので早めに相談しましょう。
後払いについては、先ほどのタイミング②と比べると、「挙式の後に支払う」という意味で同じです。
そのため、メリットやデメリットもやや重なるところがあります。しかし、違うポイントとして、「挙式後~支払いまでの間」が挙げられます。当日払いであれば、挙式後すぐに支払わなければなりません。
それに対し、後払いであれば、挙式当日ではなく、もう少し後になって支払うことになります。したがって、当日払いよりも「余裕を持てる」点がメリットになると思います。
ただ、後払いと言っても、挙式から何年も後の支払いになるわけではありません。
「後払いだからしばらくは気にしなくていいや!」という考えだと、いざ支払いになった時に困ることになるかもしれませんので、その辺りは慎重になりましょう。計画をしっかりと立てて、早め早めに行動することが大切です。
しかし実際は式後の支払を許している式場、披露宴は非常に少なくなっており、現状式日以降の支払いとなるとブライダルローンなどの活用になります。つまりブライダルにむけてローンを組んで式場費用を先にお支払し、式後以降決められた返済計画でお支払をしていくかたちになります。