皆さんは、結婚式のブーケをどのように用意しますか?
生花、造花、手作りなど、アイデアはいろいろありますので、こだわりのブーケを追求するカップルもいるでしょう。
今回テーマにしたいのは、ドライフラワーのブーケです。
あまりピンとこないかもしれませんが、ドライフラワーならではのメリットはたくさんありますので、その辺りも含めて説明していきます!
ブーケをドライフラワーにするメリットとは?
見た目がオシャレ!
ドライフラワーについては、空間の見栄えを良くするために使用されることもあるアイテムです。アンティーク的な雰囲気を醸し出していますので、ドライフラワーで空間づくりをする人も多いんですよ!そんなドライフラワーを束にしたブーケを用意できれば、花嫁姿も引き立つのではないでしょうか。
事前に手元に来る!
生花のブーケを外部発注する場合、それを見ることができるのは挙式当日になることが基本です。仮に、一週間前に手元に来てしまうと、挙式当日までにしなびてしまいますよね。それに対し、ドライフラワーのブーケであれば、少し早めに手元に置いておくことができます!実物をしっかりと見てシミュレーションしておきたい花嫁にとって、この点はメリットでしょう。
長持ちする!
生花のブーケは、そのままだとそれほど長持ちしません。しかし、ドライフラワーの場合はすでに乾燥させていますので、そのままでも長持ちします。結婚式の前撮りで使ったブーケをそのまま結婚式でも使い、その後のハネムーンでも使うことができますので、その「長く使えるブーケ」という点が魅力的ですよね!ただ、ケースに入れて保存するくらいの工夫は必要になります。
ブーケをドライフラワーにするデメリットとは?
華やかさに欠ける
ドライフラワーの場合、花を乾燥させていることから、みずみずしさは失われています。そのため、華やかさに欠けるというのはデメリットと言えるでしょう。ただ、ドライフラワーならではの魅力もありますので、その辺りは花嫁の好みということですね。
意外と脆い
ドライフラワーは、作り物ではありませんので、丈夫さはほとんどありません。花の部分を多少強く握っただけでバラバラになってしまうほどですので、ある程度慎重に扱わないといけません。この点もデメリットと言えるでしょう。
プリザーブドフラワーとはどう違うの?
「ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いがよくわからないんだけど・・」という人もいるでしょう。
まず、ドライフラワーについては生花を乾燥させたものですが、プリザーブドフラワーについては加工の過程で着色等を行っています。そのため、本物の生花と遜色ないくらいの鮮やかな色合いになっているんです。また、立体感もありますので、好む人はとても多いですね。「じゃぁプリザーブドフラワーの方がいいじゃん」という声はあると思います。
しかし、プリザーブドフラワーにもデメリットはあります。一つは、手作りする場合はとても面倒だということです。いろいろな材料が必要になりますし、手間もかかります。また、環境の変化によって色褪せてしまうリスクが高いですので、こういった点もデメリットと言えるでしょう。生花よりはもちろん長持ちしますが、良い状態に保つにはそれなりの工夫(箱に入れておくなど)が必要になるということですね。
まとめ
ドライフラワーは確かに壊れやすいですが、長持ちしますし、見た目も魅力的です。
「ドライフラワー=枯れた花」ということではありませんので、ぜひお気に入りのドライフラワーを見つけてみてはいかがでしょうか。