カートに商品がありません
それに最近は造花のクオリティも高まり、本物かどうかの判断も難しくなっているほど。
この2枚の写真の、どちらが造花か自信を持って答えられる人はどれくらいいるでしょうか。正解は1枚目が造花、2枚目が生花です。どちらも変わらないくらい、美しいですよね。 ブーケトスでゲストには本物の花を渡したいという場合、花嫁の持つブーケは生花、装花は造花など使い分けるのもおすすめです。
色々な方法がありますが、一般的なのはドライフラワーにすること。ブーケで使った花をまずは一本一本わけて、日陰に干します。この時、風通しのいい場所を選んでください。 するとだんだん水分がなくなり、最終的にはカラカラの状態になります。こうなると水分がなくなり、腐らずに長期的に保存して置けます。また、ブーケを包んでいた包み紙などに戻せば最初と近い状態でとっておけるのも魅力です。
二つ目の方法は、プリザーブドフラワーです。花を乾燥させるという点ではドライフラワーと同じですが、そのあとに保存液と着色液を使うのがポイント。ドライフラワーはどうしてもセピアな色調になってしまいますが、プリザーブドフラワーはこうした道具を使うことで鮮やかな色味を維持できます。 1年から2年ほど持ちますし、色の作り方によって、本来は存在しないはずの色の花を作ることもできるんです。消毒用エタノールに花を浸し、グリセリンと水を混ぜたものに、好きな色のインクをいれます。そして脱水した花の茎をひたし、色を吸わせてください。 花に色がついたら容器に乾燥材を入れて、一日から二日待ちます。水分が飛んだら、完成です。ボックスや花瓶などに入れてインテリアとして楽しめます。
三つ目に、押し花にするという方法があります。花は花びらやおしべ・めしべなどの部分にわかれていますが、それらを一つ一つ水分を取り除いていきます。 好きな色の用紙に花を置き、プレス。額縁などにいれて、部屋に飾る人が多いよう。色は少しずつ変わってしまいますが、その変化を楽しむという考えもあります。
四つ目の方法は、ベルギーで生まれたアイスフラワーです。生花をマイナス30度という非常に低い温度で瞬間的に凍らせ、真空状態で乾燥させます。花の持つそのままの色を、約半年ほど楽しむことができるんです。 こうした加工が苦手な方におすすめなのが、加工専門の業者です。結婚式のブーケをドライフラワーなどに作り替えてくれます。また、ボトルやガラスケースなどに入れて、素敵なインテリアに変えてくれるところもあります。 プリザーブドフラワーに加工してくれる業者もあり、少し色の変化を楽しみたい人にもおすすめ。他にも押し花など色々な加工をしてもらえるので、自分好みの方法を見つけてください。
上から下に流れるような、キャスケードブーケ。動きのあるデザインで、存在感がバツグンです。
クラッチブーケはナチュラルな魅力があり、まとめるリボンによって表情を変えることができます。
丸さが際立つ、ラウンドブーケ。可愛らしさが際立つデザインで、柔らかい印象です。
オーバルブーケは、ラウンドブーケとティアドロップの中間のようなデザイン。スタイリッシュすぎず、甘すぎないバランスの良さ。
一見ラウンドブーケに見えますが、完全な丸になっているのがこちらのボールブーケ。両手が空くので持ち運びに便利です。
かっこいいブーケを求めている人にぴったりの、クレッセントブーケ。三日月型で、神秘的な美しさです。
ちょっと珍しいブーケが欲しいなら、アームブーケはいかがでしょう。お花は花びらがメインになりがちですが、アームブーケでは茎の美しさを活かします。
リースブーケはデザインの自由度が高いんです。真円だけでなく、ハート型や楕円型など、自分好みの形に作れます。 形が決まったら、生花にするか造花にするか決めてください。生花を使うなら、スピードが命。いつまでも作っていると、その間にどんどんしおれてきてしまいます。また、当日か、早くても前日の夜に作成しましょう。 ブーケづくり初心者には、造花がおすすめ。花がしおれる心配がなく、やり直しが簡単です。コスト的にも、生花より費用を抑えられます。前もって作り始め、余裕をもって作成できます。 花を準備したら、フローラルテープを用意します。花をまとめるのに必要で、最近では100均でも取り扱いがあります。次に、地巻きワイヤーを準備します。アレンジメント用のはさみと、ブーケスタンドも購入しましょう。 そして、ブーケの持ち手をまとめるリボンを吟味します。リボンは、ブーケの印象を左右する大切なアイテム。色はもちろん、素材や手触りにもこだわってみてください。 これで準備は万端。ここから実際にブーケを作っていきます。花は一輪ずつわけ、ワイヤーで茎をまいてください。葉にワイヤーを通したらフローラルテープでカバーします。お好みの形に花を重ねて、持ち手部分をフローラルテープで巻きます。最後に、リボンを巻いたら完成です。 花を重ねるときに、自分の好みのブーケの形にしていきましょう。本物や画像など、お手本となるブーケを見ながら作ると効率的。 ブーケ初心者の方は、なるべく大きめサイズの花を選ぶと失敗しにくいでしょう。小さいものをいくつも重ねるのは難易度が高く、上手くまとまらない可能性があるんです。また、花の色とリボンの色を合わせるのもコツの一つ。同系色にまとめることで、上品な出来栄えになります。