挙式と言えば盛大なイメージがありますよね。ただ、全ての挙式において大勢のゲストがいるかというと、そうとは限りません。少人数スタイルの挙式もありますし、新郎新婦だけで行う挙式もあります。「本当に二人だけなの?」という声もあるでしょう。確かに、新郎新婦を除いて最低限のスタッフしかいない挙式というのは、あまり想像できないかもしれませんね。ただ、二人だけの挙式ならではのメリットもありますので、この記事ではその辺りについて見ていくことにしましょう。
二人だけの挙式にするメリットは?
費用が少なくて済む!
二人だけの挙式であれば、ゲストのために料理代やギフト代を負担する必要はありません。もちろん招待状を用意する必要もありませんので、ゲストありの挙式に比べると費用を大幅に抑えることができるんです。
結婚すると、新婚旅行や新生活にかかる費用がネックになりますので、挙式費用を少しでも抑えられれば、新郎新婦にとって大きなプラスになるでしょう。
準備面にあまり時間がかからない!
二人だけの挙式であれば、招待状や席次表の用意やプロフィールムービーの作成などをする必要がありませんので、準備面の負担が少ないんです。ゲストが大勢いると、一人ひとりのゲストに配慮して準備を進めていく必要がありますので、意外と大変です。そのため、準備面の負担を限りなく減らしたいということがあれば、二人だけの挙式をおすすめしますよ。
理想の挙式を実現できる!
二人だけの挙式であれば、新郎新婦にとって理想の内容にすることができます。ゲストに気を遣ったり配慮したりすることなく、自分たちのことだけを考えればいいため、思い通りの挙式を行うことができるんです。
もし、大勢のゲストがいると、ゲストを喜ばせるための演出を考える必要がありますので、新郎新婦の理想とは少し違った挙式になる可能性があるんです。
二人だけの挙式にするデメリットは?
盛大な雰囲気はない
二人だけの挙式ですので、確かに人目を気にする必要はありませんが、盛大なお祝いムードにならないため、その点はデメリットですよね。「たった一度の結婚式なら、たくさんの人に祝ってもらいたい!」という強い想いがあるのであれば、ゲストありの挙式を選んだ方がいいでしょう。
ゲスト参加型の演出ができない
ゲストが参加することで成立する演出もあります。大勢での演出を成功させることができれば、会場はとても盛り上がるでしょう。しかし、ゲストがいなければそういった演出もできませんので、演出の内容に制限がかかってしまうんです。この点もデメリットになりますね。
具体的な費用はどのくらい?
二人だけの挙式にかかる費用ですが、ケースによっていろいろです。最低限のプラン内容でよければ6万円台で実現できることが多いですが、項目を追加したり内容を豪華にしたりすると、10万円以上かかってしまうケースもあります。
ただ、ゲストありの挙式だと300万円以上かかることが普通ですので、それに比べれば大したことはありませんね。
まとめ
この記事では、二人だけで挙式を行うメリットやデメリットを見てきました。確かに盛大な挙式に比べると寂しい感じがするかもしれませんが、いい記念になりますし、通常の挙式に比べて費用を大幅に抑えることができます。このメリットを大きいと見れば、ぜひ二人だけの挙式を考えてみてはいかがですか?ただ、二人だけの挙式と言ってもいろいろなプランがあります。そのため、満足のいく形になるように、式場側と綿密に話を詰めるといいでしょう。