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「人前式」。そもそもどういうもの?教会式と何が違うの?経験したことない人にはよくわからないですよね。
今回は人前式の意味、
メリットと
デメリット、
具体的な流れ、など人前式の基本事項をご紹介します。
ぜひ参考にしていただき、自分達らしく思い出に残る人前式を作ってください♪
人前式とは?
伝統的な「教会式」や「神(仏)前式」は、神や仏に対して結婚の誓いをする式です。
対して
「人前式」とは、神や仏ではなく、
式のゲスト全員に結婚の証人となってもらうスタイルの結婚式です。
宗教の決まりごとや格式に従う必要が無いので、
自分たちらしい式にできるのが魅力的です!
自分たちのやりたい演出なども自由にできます。
人前式のメリット
人前式をやると、どんな良いことがあるのでしょうか?
自由度が高い
前述の通り、格式や伝統にとらわれることなく、
オリジナリティが出せます。
手作り感のある、アットホームな結婚式にしたい人にはぴったりです。
費用が比較的かからない
内容や場所にもよりますが、
費用が比較的少なくて済みます。
たとえば、教会式では牧師(神父)さんの費用が10万~ほどかかりますが、人前式では必要ありません。
人前式のデメリット
逆に、人前式をやるときに気になるポイントは何なのでしょうか?
両親、祖父母世代には反対されることも
両親や祖父母が伝統や格式を重んじる人たちであれば、
カジュアルな人前式は反対されるかもしれません。
しかし人前式でも、工夫によれば格式高い空気を出すことはできますので、説得の余地はあります!
準備しなければならないことが多く大変
式の進行や誓いの言葉、演出など
自分達で考えなければならないことが比較的多いです。
教会式や神前式のほうが進行が決まっており楽かもしれません。
ただし最近は、人前式もある程度、式場が型を決めてくれています。
誓いの言葉と、その他演出だけ考えればいい、というパターンもありますので、式場に相談してみましょう!
人前式の流れ
ここからは、
人前式の流れの一例をご紹介します。
あくまで一例なので、自分達らしい演出や順番にしても構いません!
プランナーや司会者とよく相談しましょう。
①ゲスト入場
教会式や神前式と同様です。
②入場
入場パターンもいろいろあります。
・【新婦父と新婦】入場→【新郎】入場
・【新婦父と新婦】→【リングガールやリングボーイ】入場→【新郎】入場
・【新郎新婦】入場 など…
人前式ではどれを選んでも構いません。
③開式宣言
司会者が開式を宣言します。
ゲストには、人前式であることと、ゲストに結婚の証人となってもらうことを説明します。
④誓いの言葉
新郎新婦があらかじめ用意した
「誓いの言葉」をゲストに向かって宣言します。
「誓いの言葉」の形式も自由です。
格式高いものや、思わずクスッとなる面白いものまでいろいろあります。
詳しくはこちらの記事で!
⑤指輪の交換
新郎新婦が指輪を交換します。
⑥結婚誓約書にサイン
結婚証明書に、新郎・新婦が署名します。
新郎新婦に加え、ゲストの代表者が署名する場合もあります。
⑦結婚の成立宣言
司会者が結婚証明書をゲストに見せ、
新郎新婦が結婚したことを宣言します。
司会者が承認の拍手を促し、ゲストは
承認とお祝いの意味を込めて拍手をします。
⑧閉式の言葉
司会者が閉式を宣言します。
⑨退場
新郎新婦が一緒に退場します。
⑩挙式後
フラワーシャワーやライスシャワーなどの演出でゲストが新郎新婦を祝福します。
自分たちらしい人前式で、思い出に残る1日を!
何といっても自分たちらしさを出せるのが人前式の良さです!
いろんな演出や工夫をしてインパクトを残すのもよし、静かで厳かな雰囲気のなか誓いの言葉をゆっくり読み上げるもよし、です!
自分達の一生の思い出に残る人前式を作りましょう^^