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キリスト教式の場合はまず、新郎の入場から始まります。その後行うのが、新婦と新婦の父親が入場し、父親から新郎へ新婦が渡される「新婦の引き渡し」です。そして、聖歌をみんなで歌い、司祭による聖書の朗読や祈祷が行われます。 それが終わるといよいよ「結婚の誓い」です。結婚式といえばまず浮かぶ「誓いますか?」「誓います!」というものですね!結婚を誓ったら、指輪を交換して、キスをします。そこで、司祭が二人の手を重ね、結婚が成立したことを宣言します。 最後はもう一度、参列者全員で聖歌を歌い、新郎と新婦がヴァージンロードをゆっくりと歩いて退場していきます。
神前式の場合は、巫女の誘導で新郎新婦が入場します。そして斎主が入場し、進行役の典儀(てんぎ)が式の始まりを宣言。その場にいる全員が起立して頭を下げ、斎主によるお清めのお祓いを受けます。 次に、斎主が神に新郎新婦の結婚を報告し、新郎新婦に祝詞が詠みあげられます。神前式ではキリスト教で言うところの「誓いのキス」のようなものはありません。ただし、「三献の儀(さんこんのぎ)」と言うものがあります。三献の儀では新郎と新婦が巫女の注いだお神酒を交互に飲みます。杯は三種類、大中小の順で重なっており、ひとつの杯につき三口で飲み干します。 三献の儀が終わると、指輪の交換が行われます。本来の神前式ではない儀式ですが、最近は指輪の交換も神前式で行われることが一般的です。「誓詞奏上(せいしそうじょう)」では、新郎新婦がご神前に進み、新郎が結婚を誓う誓詞を読み、それを玉串案に備えます。 玉串奉奠(たまぐしほうてん)では、新郎新婦がご神前で、玉串を捧げ、二礼二拍手一礼をします。この時、参列者も起立し、一緒に拝礼しましょう。 最後に「親族固めの杯」と呼ばれる、参列者全員が、巫女の注いだお神酒を一緒に見口に分けて飲み干す儀式が行われます。それが終わると、ご神前の供物が下げられ、斎主の拝礼に合わせてその場にいる全員が頭を下げ、拝礼。退場は新郎新婦は巫女の誘導で退場していきます。続いて、参列者の退場が行われます。 結婚式のこのような流れで進んでいきます。キリスト式と神前式でかなり印象は変わるので、どちらの形式でやるのかじっくり考えたいですね。
(1)ゲストの入場:披露宴開始の10分前〜 (2)新郎新婦入場:5分 BGMと共に新郎新婦が入場し、ここから披露宴が始まります。 (3)開宴の挨拶、新郎新婦の紹介:10分 新郎新婦の着席後、司会者が披露宴の開始を宣言した後、ゲストへのお礼と簡単な自己紹介を行います。そして、新郎新婦を紹介します。 (4)主賓挨拶:10分 (5)乾杯:5分 来賓の代表が挨拶をして、乾杯の音頭を取ります。 (6)ウェディングケーキ入刀:10分 ウェディングケーキ入刀が終わると司会者の合図で歓談と食事が始まります。 (7)ゲストのスピーチ:10分 一人3分〜5分の目安で話してもらうのが一般的です。 (8)お色直し:30分 (9)キャンドルサービス:10〜20分 (10)ゲストの余興:20分 (11)祝電の紹介:5分 (12)親への手紙、花束や記念品の贈呈:10分 (13)謝辞:5分 (14)閉会の辞、新郎新婦の退場:5分 (15)ゲストの退場、お見送り:30分
一般的な披露宴の流れはこのようになっています。あくまで目安なので、この進行の流れや時間配分をベースにしながら、自分たちのやりたいことや演出を織り込んでいくといいでしょう。