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新郎にとっても、ベストな装いで結婚式を迎えたいですよね。結婚式の準備において、スーツと同じくらい重要なのが靴選びです。この記事では、新郎が結婚式で履く靴のデザイや羽の選び方、おすすめの靴やブランドまで詳しく解説していきます。
黒の靴が大定番です。
黒は結婚式にも最適な色で、どんなスーツにも合わせやすいのがポイントとなっています。
少しカジュアルなセミフォーマルな結婚式であれば、茶色やネイビーを選ぶのもいいでしょう。
次に新郎が履く靴のデザインを見ていきましょう。3種類のデザインをここでは紹介していきます。
ストレートチップとはつま先に一文字の切り替えが入った靴のデザインを指します。最もフォーマル度が高いので、結婚式でのフォーマルなシーンでは最適なデザインとなっています。
プレートウは足の爪先に何もデザインがなく、とてもシンプルなデザインとなっています。ストレートチップよりもカジュアルな印象を与えます。
つま先部分に「W」や「M」の形をした装飾が施されています。この装飾が翼の形に似ているため「ウイングチップ」と呼ばれます。こちらはカジュアルな印象を与える為、カジュアルな結婚式や二次会などで履くのは問題ありませんが、かっちりとした結婚式や披露宴では控えた方がいいでしょう。
続いて、新郎が結婚式で履く「羽根」のデザインを見ていきましょう!羽根とは何か聞き覚えがない方が多いかと思います。羽根とは、靴紐を通す部分のことを指します。
フォーマルな場面に最も適している靴です。靴紐を通す部分(羽根)が靴の本体に縫い付けられているため、紐を締めると羽根が閉じる(下記の画像で赤で囲んだ部分)デザインです。
実は、17世紀中ごろに、イギリスのオックスフォード大学の学生が履き始めたことから、「オックスフォードシューズ」と名付けられました。その後、ヨーロッパ全土に広まり、特にイギリスの紳士階級やビジネスマンの間で人気が沸騰し、今でも世界中のフォーマルな場面での定番として愛され続けています。
ダービーシューズは、先ほど紹介しましたオックスフォードに比べて少しカジュアルな印象を与える靴です。オックスフォードとの違いは、靴紐を通す部分(羽根)が靴の本体に縫い付けられておらず、紐を締めても羽根が完全には閉じません。(下記画像の赤で囲んだ部分)
エナメル素材は光沢があり、華やかな結婚式の晴れ舞台にぴったりの靴です。また素材的に汚れがつきにくく、清潔感のある印象を与えることができます。
実は、エナメル靴の起源は19世紀にさかのぼります。エナメル加工は、革の表面に光沢のあるコーティングを施すことで、非常に美しい光沢を持つ革靴が作られました。この技術は特にフォーマルな場面で高く評価され、タキシードやイブニングウェアと合わせて履かれるようになり、結婚式で最も代表的な靴となりました。
国内老舗シューズブランドのREGALは、エナメル紐付き靴のバリエーションが豊富です。価格帯も様々なので、予算に合った靴を見つけることができます。
高級シューズブランドのJIMMY CHOOは、デザイン性の高いエナメル紐付き靴が人気です。価格は高くなりますが、特別な日のためにこだわりの1足を選びたい方ににおすすめです。
いかがでしたでしょうか。新郎の靴選びは、結婚式の新郎への印象を左右する重要なポイントです。今回紹介しましたデザインを踏まえて、靴選びをしてみてくださいね。自分の納得いく靴を選んで素敵な結婚式にしてくださいね!
☆新郎向け、謝辞のポイントと文例集はこちら。