結婚式は来月なのに、来週なのに、明後日なのに天気は
雨予報。実施する前から気分は落ち込んでしまいますよね。そんな時に限って、天気予報の降水確率はどんどん上がっていく、、、そこで今回は結婚式が雨予報になりそうな時に直前でもできる準備などをご紹介させていただきます。
日本の全国平均は週1日が雨
気象庁のデータによりますと、全国の雨の降る日(年間雨天日数)平均は47.6日らしく、週換算で週1日はだいたい雨だそうです。季節柄にもよりますが、結婚式当日に雨が降ってしまってもおかしくありません。比較的影響の少ないホテル内でのウエディングなどもありますが、ゲストの移動手段含めてしっかりと雨対策はしておくべきでしょう。
まずは心持ち−結婚式で雨が降ると縁起がいい?
まずは心構えの準備です。結婚式当日に雨が降って、その後に慰められてもなかなか受け付けられないので、どうせなら結婚式当日よりも前のタイミングで知っておいていただければと思います。
Mariage pluvieux Mariage heureux!
フランスでは「
雨の日の結婚式は幸運をもたらす」と言われいているそうです。日本でも雨降って、地固まるなどの言葉もありますが、雨は幸福の象徴とも各国で言われているそうです。ちなみに「
雨の日の結婚式は幸運をもたらす」は天からの贈り物と称して祝福しくれているという意味や、天が新郎新婦の代わりに一生分の涙(雨)を流してくれるからこれから幸せになれると言い伝えがあるようです。もしこんな素敵な言い伝えを事前に聞いたことがあれば少しは雨の日を受け入れられるのではないでしょうか?
雨の時に演出を変える必要があるのか
ここは現実問題非常に重要です。会場や形式ごとによって異なるのですが、ホテル内挙式・結婚式でもチャペルで金を鳴らすときだけテラスに出る演出などもありますが、私の友人の結婚式の日は快晴だったもののの、強風が吹いており、新婦のドレスや髪型がぐちゃぐちゃになってしまっていたことが印象に残っています。
結婚式が雨だった時に場所を変えれば同じ演出ができる場合
例えば外でブーケトスやフラワーシャワーをやろうと思っていて当日雨だった場合はホテル内の廊下などで実施ができるのか、できるのであればそれはどんなところなのか事前に確認をしておくべきです。この事前と言うのは結婚式会場を決める時には見ておくと良かったポイントでもあると思います。
結婚式が雨だった場合は予定していた演出ができない場合
もともと予定していた結婚式の演出を場所を変えて実施することができるのであれば正直大きな問題ではありません。一番の問題は結婚式で雨が降った時に予定していた演出ができなくなってしまうこと。最近ではナチュラル派のガーデンウエディングなどが流行っていますが、それがその象徴です。一応、屋根付きの場所に退避し、場所を移して実施することはできますが、ガーデンほど広さを確保していない場合が多いので予定していた演出(テーブルを回ったり、外のステージで余興をしたり)ができなくなる場合があります。結婚式の雨予報の場合はだいたい一週間前くらいからわかるので、代替演出もなんとか考えたほうがいいかもしれません。
今話題のゲストが撮った写真や昔の懐かしの写真をスライドに投稿して、ゲストみんなで盛り上げる演出サービス。準備するものも多くなく、直前でも実施が間に合いますので、是非ご検討ください。
MarryGift
結婚式当日雨だったときのゲストへのおもてなし
新郎新婦の気持ちの落ち込みは非常によくわかりますが、実はゲストの方々も雨の日だと大変だったりします。特に女性なんかはドレスや着物を召し、朝早くからヘアセットなどに行って、びしっとオシャレをしている中での雨なので、雨の中来てくれているゲストの方々がより楽しんで、より喜んでいただけるように準備しましょう
雨の日の結婚式にあったらゲストが喜ぶグッツ&心配り
傘袋
これは多分式場が用意してくれます。
清潔なタオル
できれば新品でたくさん用意してあげるといいですね。
ヘアアイロンとヘアスプレー
女性の髪は雨の日は崩れやすいですからね。女性用の化粧室に設置しましょう。
ストッキング
女性の靴はストッキングが濡れやすく、冷房に当たると冷たいのでできれば用意して挙げましょう。
引き出物は郵送で送付
引き出物の紙袋は豪華な反面横広のものも多く、重さもそこそこあるので、雨の日に持ち歩くのは大変です。希望者は郵送を承ったり、全員を郵送にしてしまうのは雨の日結婚式の素敵な心配りでしょう。
最後に:結婚式当日が雨予報の方に向けて
結婚式が雨だったら嫌ですよね。せっかく色々準備していた結婚式が雨だったらたしかに気分は落ち込みます。でも雨が降ってもゲストの皆様からの祝福の気持ちは変わりません。なので、雨でも新郎新婦さんは思い切り楽しんでほしいですし、雨の中でも来てくれたゲストへのおもてなしをしっかりとしていきましょう!