結婚式二次会参加者は新郎新婦へのプレゼントは必要か?
実はこちらよく質問や相談をいただくことがあるテーマの一つです。
まず、結婚式に参加される場合は文字通りご祝儀という形でお祝いの気持ちを渡しておりますし、
二次会に付いてはゲストとして参加するだけでも新郎新婦としては非常に嬉しいものです。
なので、
結論からいう不要だと思っていて、渡さないといけない!と過敏になる必要はありません。
結婚式や二次会のプレゼントを渡す場合はどんなとき?
結婚式や二次会に招待してもらったが、参加できない場合はプレゼントを
社会人は仕事が土日休みでなかったり、妊娠中や子育て中、もしくは病気をしていたり、遠方に住んでいる場合など参加することが難しいパターンも多々あります。
そういう方は行けない分、お祝いの気持ちとして1〜2万円分のプレゼントを送ることが多ですね。
もちろん必須ではありませんよ!
特別仲の良いグループや友達はプレゼント
こういったときはご祝儀とは別で何かをプレゼントすることが多いですね。
あまり男同士では聞きません。結婚式前にバッチェラパーティをおごるくらいでしょうか。笑
女性陣では4,5人の仲が良い子達の中で誰かが結婚したらみんなでお祝いを用意することがあります。
親族・親戚の方からのプレゼント
こちらも基本的には送っています。
結婚式にも参加するが、親族としてお祝いの品を送ることが
マナー、定番化しているためです。
親戚同士の付き合いに関しては家族間でお祝い返しとかめんどくさいからなしね、と取り決めているパターンも多いので、ご両親などに相談するのが良いでしょう。
自分の結婚式・二次会でプレゼントを頂いた場合
こちらは相手がどのような関係であっても、お祝いのお返しをしたとしても原則送るようにしましょう。
また、金額も同程度の物が望ましいですが、相手が年上や立場が上の方の場合は無理に合わせるのも大変ですし、相手を立てるという意味では無理して合わせる必要はないと考えています。
もちろんご紹介したもの以外にも例外はあると思いますが、基本的に
二次会ゲストとして参加されるのであれば不要だということ、そこまで過敏になる必要はないということです。
これは結婚式・
二次会を実施した立場の渡しとしてももちろんうれしいですが、参加してくれるだけで嬉しいので、なくても全く気にならないです。
結婚式・二次会でプレゼントを渡したいときはどうすればいい?
結婚式
二次会のプレゼントを渡すのに意識しなければいけないことは「
マナー」と「相手の立場を考える」この2つのポイントが非常に重要です。
下手したらせっかくお祝いの気持ちでプレゼントを渡したのに、相手を困らせてしまうこともあるので、ちゃんと気をつけましょう。
プレゼントのタイミングとしては1週間前までに
結婚式
二次会のプレゼントはタイミングも重要視されています。
基本的には招待状を頂いてから当日の1週間前までがベストだとされております。
その中でも到着日が大安だったり、発送日が大安な日を選ばえるとベストではありますが、最近ではそこまで気にしなくても問題はありません。
また、どうしても1週間前に渡すことができなかった場合でも当日以降でも問題はありません。あくまで1週間前までの方がベターというだけです。
プレゼントを渡すのは当日は出来る限り避ける・持ち運びがないもの
プレゼントというとどうしてもかたちあるもの、かさばるものになりがちだと思います。(金券などを除く)
しかし新郎新婦は
二次会のあとも三次会に続いたり、
二次会後には花束や
ドレス、衣装などを持って帰る費用があるので、想像以上に荷物が多いです。
そんな時にル・クルーゼの重い鍋なんかを渡されたときには、品としては喜んでくれると思いますが、「今かよ!」というのが正直な気持ちです。
是非、当日は避けましょう。時期として適切なのは「招待状〜1週間前まで」>「後日」>>>当日です。
じゃあ金券やご祝儀なら二次会当日にプレゼントしてもOKか
こちらも避けたほうがいいでしょう。理由としては2点あります。
1点は
二次会の会費制はご祝儀を含めた換算でもあるので、ご祝儀は不要という考え方が一般的なのと、結婚式の受付と違い、
二次会の受付担当は文字通りを会費の支払いを担当することがメインなので、そこで会費以外のお金や金券をもらっても困ってしまうことが多いからです
中には新郎新婦から会費以外を受け取らないように指示されている場合もありますので、受け取ってもらえないパターンもあります。
プレゼントの金額は高すぎないものを
あなたのお祝いの気持ちはわかりますが、あまりに良いもの、高級なものをいただくと気を使ってしまったり、お返しに困ってしまうこともあります。
相場は友人5,000〜20,000円、親族親戚で10,000以上が相場と言われていますので、あまり値が張る品は避けたほうが相手のためです。
「お祝いのお返しはいらないから〜」といっても新郎新婦側からしたらそうはいかないのです。
ゲスト数人で渡すものはOK
高額でもOKの場合はあります。それは複数人名義で私場合です。
例えば仲良し4,5人でも5,000円出し合って、などのパターンであれば多少高額でもOKです。
御礼の仕方は様々ですが、そういう場合って基本的に誕生プレゼントと一緒で持ち回り的になることが多いと思います。
その時にすぐに御礼をしなくてもその中での誰かが次にご結婚された場合は是非張り切って準備をしてあげましょう。
プレゼントにも忌み言葉や縁起物系に注意
二次会のプレゼントや結婚祝だとしてもそれは結婚関連行事です。
なので、一般的に結婚式で避けられるものを連想するものは辞めるのが
マナーです。
例えば結婚式では「途切れる」「切れるもの」重なるもの、死や苦を連想させるもの、黒(不祝儀色)、割れるものは良くないとされています。
具体的にはハサミや包丁などの切れるもの、9や4などの組み合わせのセット、陶器やガラス製のものを避けるべきと言われていますが、ペアのマグカップやグラスなどは定番化しているため、こちらは問題ないと思われます。
基本的には結婚式やお祝いのしなコーナーで買うものやネット通販などのものはそういうものは避けてありますので、そこで買う分には気にする必要はありません。
喜ばれる結婚式二次会のプレゼントは?
この後ランキングやおすすめ品をご紹介しますが、まずは品に関係なく、考え方をお伝えします。
欲しいものをリサーチする
新郎新婦が一番嬉しいものは何でしょうか。それは「新郎新婦が欲しいものです」当たり前ですね。
プチギフトや景品のようにみんなに配るものや、誰に渡るものかわからないものとは違い、結婚式二次会のプレゼントは新郎新婦向けです。
なので、新郎新婦が欲しいものをさり気なく聞いてみるのが良いですね。
仲が本当によければ直接聞くのもありですし、新婦友人なのであれば新郎にそれとなく聞いてみる、会った時にさり気なく聞いてみるなどしてほしいものを掴んでおくのが一番ハズレがないでしょう。
また、昔に話した欲しいものを友人が覚えていて、それをプレゼントでもらってすごく嬉しかったなんて話もありますので、結婚が近い友人との会話はよく聞いておきましょう。
プレゼントのウィッシュリストを作ってもらう
海外では一般的になっていますが、ウィッシュリスト(望む物=ほしいものリスト)を後悔する新郎新婦が増えているようです。
海外では新郎新婦が新生活に向けてほしいものをAmazonなどのウィッシュリストや他のサイトで公開し、金額に合うものを友人たちがお金を払うようです。
ゲスト側は悩む必要もないし、新郎新婦は喜んでくれるプレゼントだし、新郎新婦ももらえて嬉しいので非常に良いシステムなのですが、
日本ではあまり流行っていません…なんか欲張りなように見えてしまうからかも知れません。
なので、仲の良い友達内だけの公開でウィッシュリストなどを作ってもらうよう新郎新婦に打診してもらうのもありかもしれません。
新生活で使えるもの
さて、もしほしいものが見当たらなかった場合の定番として新生活グッツがいいでしょうできれば何個あっても困らないものやあると非常に便利だけど、なかなか自分で買わないものなどが良いでしょう。
例えばの例で列挙させていただきますと
- エプロン
- 食器
- フォトフレーム
- 似顔絵(最近ではcoconalaなどで似顔絵を書いてもらうこともできます)
- ドライフラワー
- オリジナルのワイン
- 上質なタオル
- マグカップのセット(被り注意、結構多いです)
- 掃除家電
- キッチン用品(便利な鍋やル・クルーゼなどのオシャレかつ便利なもの)
- お箸のセット
- ブランケット
+メッセージカードなどがあると嬉しさ倍増だと思います!などなど想像力を働かせて選んでみましょう。
物や金券だけがプレゼントではない
結婚式のお祝いはどうしてもお金や物のイメージがつきものですが、新郎新婦からしたら結婚式披露宴や
二次会に来てくれて、「おめでとう」の一言をかけてくれるだけでも本当に嬉しいのです。
なので、物やお金に拘る必要なはなく、形に残らなくても思い出として残るようなプレゼントも良いのではないでしょうか。
余興のプレゼント
結婚式二次会のコンテンツの中で
余興は非常に印象深く残ります。
それがお笑い系のふざけたやつでも、感動系でも、映像系でも、演奏でもきっと新郎新婦にとっては
二次会で
余興を頑張ってくれた○○さん(達)は絶対に忘れません。
手紙や思い出のアルバム
こちらは物ではありますが、こちらのジャンルにさせてもらいました。
結婚式で生い立ちムービーを作成すると思いますが、あなたと新婦(もしくは新郎)との思い出のアルバムなどを作ってあげると非常に喜ばれるのではないでしょうか。
リアルタイム写真投稿演出をご存知でしょうか。ゲストが写真を撮ったり、フォルダから探してきた画像を投稿するとスクリーンに一人ひとりの画像がメッセージ付きで投稿されます。なかなか結婚式や
二次会では新郎新婦に直接声がけすることもできませんので、ゲストひとりひとりからの写真とメッセージは非常に喜ばれます。
さらにその投稿された写真はすべて画像データとしてプレゼントしますので、幹事様が受け取ってアルバムを作って渡してあげるなどしてあげると新郎新婦の一生の思い出になりますね。
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最後に:結婚式二次会のプレゼントの基本は気持ち
何度も申し上げておりますが、結婚式・二次会でのお祝いは必ずしも必要なものではありません。
ご祝儀や
二次会などの会費でもう既に渡していると思って問題ありません。それでも何かお祝いの気持ちを、という考えは素晴らしいと思います。是非こちらの記事を参考にして、素敵なプレゼントを送ってあげてください。
二次会を計画中の新郎新婦と幹事に必ず読んでほしい記事:
結婚式二次会をやるならまず読んでほしい完全マニュアル