結婚式は殆どの方が初めてで、なかなか二度目を経験する人もいらっしゃいません。
やはり誰しもが結婚式で後悔したくないもの。
そこで今回は卒花たちが後悔したポイントをランキング形式でご紹介します。
歴史に学べ、先人に学べという話もありますが、先輩花嫁が残念ながら後悔してしまったポイントや失敗してしまったポイントをまとめるだけでなく、後悔しないためにはどうしたらいいかまでアドバイスさせていただければと思います。
お金を欠けすぎて後悔している・逆に節約しすぎている

結婚式とは切っても切れないのが結婚式とお金です。
時間単位でいったら一生で一番の高い買い物になるかと思いますが、そこが高すぎたり、逆に抑えるために質素になったりしてしまったことに後悔する花嫁は非常に多いです。
- 予算は300万だったのに、やりたいこと詰めすぎて気づいたら450万になっててハネムーンもおあずけ・・・
- 逆に予算内に収めたけど、演出やドレスに拘りすぎてゲストのご飯がしょぼくて不評だった。
などなどどちらのパターンも後悔することが多いです。予算を決めるのは大事なことですが、なかなかその通りには行きません。
大事なのは優先順位を先に決めておくことです。
何に一番お金を使うのか、重要なのか、正式決定する前に新郎新婦間で話し合って決めておくことが重要です。そ
れは
結婚式だけではなく、結婚式前後のことも考えてです。結婚式のために、引越しを我慢する、ハネムーンは国内に、赤ちゃんはもう少し待つのか、もしくはその逆なのかよく考えていただくことが必要です。
ネイルや髪型に後悔
ウェディングドレスやカラードレスについての後悔も少なからずあります。
例えば、式場の提携ショップの中からしか選べずあまり良いのがなかったとか、着てみて当日似合わなかったなどです。
一方でそれよりも多いのはネイルや髪型なんです。
もちろんネイルや髪型は非常に重要視しますが、ドレスなどの比べると後回しにしがち。
そこでもっとこういう風にしておけばよかった…やりたい髪型ができなかった…ネイルサロンが間に合わなかった…など非常に多くの後悔がたくさんあります。
こちらについては別記事でしっかりとまとめ・解説しておりますので、読んでみてください。
高いと思って諦めていた映像を撮ればよかったと後悔
映像演出の御見積まで見ている方ならわかるかと思うのですが、高いんです。特に映像系は。
なので、プロのカメラマンに頼むのはやめて、親戚の人にビデオカメラ回してもう・カメラマンになってもらおうという考える方も非常に多いです。
正直お気持ちはわかるのですが、腕や制限が式場カメラマンと素人では雲泥の差です。
こちらについてははっきりと節約は反対派です。数百万かけて行った式を十数万節約して見返したり、記録に残せないことはもったいないと思います。
日取りの失敗・後悔
続いて天候選びについての後悔です。
結婚式もやはりシーズンものなので、夏や冬は安くなる傾向もあります。
そこで安易に結婚式を行うとドレス姿で非常に寒くて顔真っ青になったり、逆に夏暑くて汗で化粧崩れが目立ったりと後悔することも多いようです。
それだけではなく、着ていただいたゲストが寒くて・暑くて大変そうだった。なんて話になってしまっては可哀想です。
ここについてはある程度知っていれば回避は可能だと思いますが、冬・夏の場合は外を歩く、外に近いような演出・チャペルは避けるべきというところです。
できれば冬・夏の結婚式はホテル内完結型の式をおすすめします。
身体の磨き上げておけば・・・
写真やビデオを新婦が見返した時に気になる点は新婦自身の姿です。
写真写り、表情、体型、肌荒れなどなどに非常に目が行くんですね。
その中でも特に結婚式で後悔するのはいわゆるダイエット的なところです。
なぜなら肌荒れは写真上では修正するプランもありますが、体型まで修正してくれるプランもありませんし、改めて「うわーこんなパンパンでみんなの前に出ていたのか・・・」なんて後悔する方は非常に多いです。
なので、結婚式が始まったらダイエットをしっかりと進めていきましょう。
結婚が決まったらお風呂上がりかなにかで、バスタオルを胸まで巻いて写真を撮ってみてください。それが結婚式のときに露出するゾーンと同じです。
顔、顎、首、二の腕などは普段の私服よりも断然目立ちます。逆にお腹はほぼ目立ちません。ダイエットを始める前に現状をしっかりと理解しておきましょう。
式場選びに失敗して後悔
式場選びの後悔も非常に多いんですね。
もっとこういうところでやればよかった、プランナー選びに失敗した。料金が高額になってしまった…などです。式場選びについての解決手段はある程度シンプルです。
- いろいろな会場をよく見てまわる。(あそこにすればよかったと後悔を減らす)
- その会場の口コミを検索でくまなく探す
- プランナーが合わないと思った瞬間すぐ変えることです。
正直当日のスタッフが間違えをしてしまったり、ミスをしてしまったりするのもしょうがないので避けるのも難しいです。
スケジューリングが悪く、やりたかったことが間に合わなかった
結婚式が決まるといろいろとやりたいことが増えてくると思います。
ドレス選びや式場選びやペーパーアイテムなどの手作り、小物などのDIYなどなどあると思いますが、いざ準備始まると想像以上に忙しく、やろうと思っていたことができなくなります。特にDIY系ですね。
いそがしくてやりたかったDIYができずに結局お金を払って普通の既製品をつかった・・・なんてこともよくあります。
こういった後悔をしないためには、スケジューリングをしっかりとすること。
だけではなく、まずは1個作ってみることです。
なぜならDIYは思ったように材料が手に入らない、もしくは1個作るのに想像以上に時間がかかるなどがスケジューリングを大幅に崩して諦める原因になります。
スケジューリングを組むだけでなく、まずは1個作ってみる。DIYを計画中であれば必ず実践してください。
飲み過ぎで後悔
ここからは当日の後悔編ですね。
飲みすぎて、写真に写る顔が真っ赤、スピーチベロベロ、二次会遅刻などなど数えていたらキリがないほどの結婚式×お酒の後悔。
単純な話お酒が普通以下の人はあまり飲まないことをおすすめします。
結婚式は多くの人がお酒を注ぎに着てくれるし、なかなか断れません。
そして、想像以上に緊張しているため酔いが回りやすいです。結婚式のお酒の飲み方は以下を実践していきましょう。
- 結婚式前にしっかりとご飯を食べる。(結婚式では新郎新婦はほぼ食べれません)
- できればウコンやヘパリーゼなどのドリンクや薬を飲んでおくこと
- 過度にお酒を継がれても一気はしない。一口飲む。
- 高砂のテーブルの下にはバケツがあるので、そこにちょくちょくと捨てる
- 飲みすぎた場合、そして可能であれば新郎は中座中にトイレで吐いておく。汚い話ですが、非常に重要です。
結婚式に後悔はつきもの
はっきり申し上げて結婚式に後悔はどうしても大なり小なりついてきます。
もちろん式場側のミスで大失敗して大きな後悔をされる方もいれば、写真の写りが気に入らない、スピーチをこういう感じで言えばよかったなどなど大なり小なり後悔はしてしまうものです。
大事なのは後悔はしてしまうもの、という前提のもと、しっかりと準備をして挑むことなのではないでしょうか。