結婚式披露宴においてはほとんどの新婦の方がお色直しを実施されると思います。少なくても1回、多くて2,3回とする場合もありますが、新郎のお色直しはどうしよう。。。そんな悩みや新郎だけでなく、新婦も悩まれると思います。
結婚式で新郎もお色直しは必要?
例えば
神前式や袴などの和装から
ドレスにする場合はもちろん新婦が
ドレスで新郎が袴のままだとおかしいので、男性ももちろんタキシードにお色直しをすると思いますが、新婦がウェディングドレスからカラードレスにお色直しにするときは新郎はタキシードのままでいいのは?なんて思う方も多いと思います。
アンケートによると約40%くらいの新郎はそのままの衣装でお色直し後も出てきていますので、
実際には新郎のお色直しは新婦に合わせて必ずやらなくてはいけないわけではありません。あくまでこだわり次第でご自由に、というところです。
新郎の衣装なんて覚えてない!?という暴言もありますが
よくネットや新郎新婦のお声を聞いていると「新郎の衣装は覚えていない」「友人の式出ても新郎の衣装は特に見ていない」なんて悲しい声も出てきますね。正直参加した結婚式では新婦の衣装もあまり覚えていませんが・・・
確かに結婚式当日は新婦の衣装に注目がいきがちですが、横にいる
新郎とのトータルのコーディネートは非常に重要です。新郎の衣装は見ていない!と言われようが2人が一緒に並んだ時にコーディネートとしてまとまっていると
新婦の衣装もより良く見えるのは間違いないでしょう。
少額で出来る新郎のお色直しのポイント
何もタキシードや衣装を全部取り替えないとお色直しといえないわけではないので、お色直しに興味をもっていない新郎さんも、新郎は別にお色直しいらないでしょうと思っている新婦の方も是非、新郎のプチお色直しをご検討してみてはいかがでしょうか。
新郎のお色直しでタキシードを丸っと変更する
新郎のお色直しで一番わかりやすくはっきりお色直しをするのは新郎のタキシードをまるっと着替えてもらうパターンです。しかしもう一着分のレタルや購入費用がかかるので、あまり現実的ではありません。
オススメ!新郎のベストやネクタイやシャツなどの小物を変える
さりげない大人なお色直しとして一番おすすめしたいのが小物の変化で魅せるお色直しです。タキシードのジャケットや靴、パンツはそのままにシャツやネクタイで色味・雰囲気を変えていくことです。
ここでいちばん大事なポイントは新婦のカラーにしっかりと合わせることです。いくらオシャレな感じに仕上げようとしても新婦と色味やテーマが異なっていたらまとまった統一感はありません。
新婦のカラードレスが赤なら赤系に、青なら青系にという用に小物を変えるだけでもオシャレなカップルになれます。
新郎のお色直しで変化させることが出来るアイテム
- ポケットチーフとネクタイをセットで
- 胸ポケットに入れるブートニアの花
- シャツの色をチェンジ
- ベストの色を変える
- 思い切ってタキシードのジャケットを脱ぐ
などの方法はいくらでもあります。あくまでさりがない小物の変化でもテーマが統一されているとオシャレさがぐっと引き立ちます。
番外編)髪型などの変化も
ハードルは上がるかもしれませんが、変化感を出したいのであれば髪型を変えるのも一つの手です。少し長めのヘアスタイルが条件にはなりますが、前髪を下ろしていたヘアスタイルから一気にアップヘアにするなどもゲストを「おっ」とさせる変化です。
また、別の記事でヒゲはNGだ!というお話もさせていただきましたが、お色直しで一気にヒゲをそり、さっぱりさせる演出もどうやら好評だそうです。※それまでヒゲでいいのか、、みたいな話はありますが
ヒゲのマナーはわかるが、ヒゲを生やしたまま少しでも結婚式に出たい、写真を残したいという方は奥の手かもしれません。
新郎のお色直しは新婦の魅力をより引き出せる
途中でもいいましたが、お色直しに興味がない新郎本人、新郎は良いでしょ、と思っている新婦さんも新郎がお色直しすることで、より新婦さんのドレスのオシャレさや2人の魅力が引き出されます。
しかも、タキシードをまるっと変えなくてもいいので、数千円で購入、またはレンタルすることが出来て非常にお手軽です。是非新郎もオシャレなお色直しを楽しんで頂けると幸いです。