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結婚式の大敵!むくみに打ち勝つために前日まで気をつけたいこととは?

結婚式の当日は、一生で一番きれいな姿になりたい日。新婦さんたちはダイエットやボディメイクなどを頑張って、この日のために努力します。しかしそんな頑張りを帳消しにしてしまうのが、むくみです。 今回は、結婚式前日までに気をつけたいむくみの原因と、その解消法についてご紹介します。

むくみが発生する理由

顔や体がむくんでしまう、原因について知りましょう

緊張による生活の変化でむくむ

結婚式の前はナーバスになるもの。人間は緊張すると、水をよく飲むようになります。適度な水分補給は体にいいのですが、あまりに飲みすぎると細胞の間に水分がたまり、むくみの原因となってしまいます。 緊張は睡眠不足も引き起こしますね。夜眠れない日が続くと、それもむくみを引き起こしてしまうんです。なるべく毎日8時間以上は寝れるようにしましょう。

お祝いパーティでお酒を飲んでむくむ

結婚が決まると、「じゃあお祝いするよ!」と声をかけてくれる友人もちらほらいますよね。そうしていつもよりお酒を飲む機会が増えて、むくんでしまうという人も少なくありません。飲みすぎると血中アルコール濃度が高まり、体がこれを薄めようと血管に水分をとりこみます。そうなるとリンパの処理が間に合わなくなり、むくみという症状が出るんです。 また、飲み会でついつい夜遅くなってしまうと食事してすぐ寝るということになり、皮下に水分がたまってこれもまたむくみの原因になります。お酒は適量にして、おつまみは食べすぎない、もしくは塩分の少ないものを選ぶと良いでしょう。

生理周期の関係でむくむ

女性の体はホルモンの動きに大きく左右されます。特に生理前は月経前症候群といって、イライラや不安感、眠気などの症状を引き起こすんです。この症状の一つに、むくみがあります。 だいたい、生理の10~3日前に症状が出始め、生理が始まるとおさまるでしょう。生理周期が一定である程度読めるのであれば、結婚式の日程を決めるときにここを考慮すると良いですね。

ずっと同じ姿勢でいるとむくむ

体を適度に動かさないと、体はしぜんとむくんでいきます。立ち仕事の人が立ちっぱなしで足がむくむのと同じように、デスクワークの方が同じ姿勢でいつづけるのもむくみの原因。 休憩時間やトイレに行くタイミングなど、ちょっとしたタイミングを見つけて軽いストレッチをするだけでも変わります。

むくみが引き起こすアレコレ

結婚式の前でむくんでしまうと、色々な残念なことが引き起こされます。

ドレスがきつくなる

結婚式に向けてせっかくダイエットをしても、当日むくんでしまったらドレスがきつくなってしまいます。パツパツのまま着て長時間過ごしていると、体調不良になる原因にもなってしまうんです。 しかし、当日になって「やっぱりワンサイズ上げて」なんてことはできません。せっかくのドレスをきれいに着こなすためにも、むくんでいない体で臨みたいですね。

結婚指輪が入りにくくなる

むくみは指まで太くしてしまいます。そのため、指輪の交換をするときに「あれ、入らない……」なんてことになるかも。みんなが注目している中、指輪を無理やり押し込むなんて恥ずかしいですね。特にグローブの分指が厚くなっているので、むくみでさらに太くなるのは絶対に避けたいでしょう。

写真映りが悪くなる

結婚式の写真を見返してみたら、顔がパンパン……。一生に一度の思い出なのに、そんなことになってしまったら最悪ですよね。結婚式の写真はみんながSNSにものせるものなので、ふくらんだ顔がたくさんの人にさらされてしまうことに。 顔だけでなく、ドレス姿も美しく見えません。入隊上のときの後ろ姿を収めたら、ドレスがはちきれんばかりになっていたなんてなったら、かなり恥ずかしい思いをします。

前日まで気をつけたいむくみ予防のポイント

結婚式の前日まで、どんな点に注意すればいいのでしょうか。

体を温める

冷えはむくみの原因になるので、体を常に温かくしておくといいでしょう。冬はしっかり防寒をして、温かい飲み物を定期的に飲んでください。足元が冷えることが多いので、靴下やレッグウォーマーなどを活用しましょう。 夏場はクーラーを浴びすぎないようにしてください。会社など自分で温度設定できない場所にいるなら、ひざ掛けやカーディガンなどを用意しましょう。また、冷たい飲み物の飲みすぎにも注意です。

適量の水分を取る

水分補給も重要です。喉が渇いたとと思う前に少しずつ飲むようにしましょう。コーヒーやジュースではなく、水を飲むのがおすすめ。キンキンに冷えたものは避け、常温水や白湯の方がむくみ予防に効果的です。お風呂屋ワークアウトなど、汗をかく前には重点的に飲んでください。

塩分を控えビタミンB群を摂取する

塩分の濃いものばかり食べていると、体がむくみやすくなってしまいます。味の強いものは控え、出汁を利かせた和食などを中心とした食生活がおすすめです。 また、ビタミンB群はむくみ対策の強い味方。レバーやうなぎ、かつお、サンマなどに豊富に含まれているので、こうしたものを積極的に食べるようにしましょう。

毎日ストレッチをする

筋肉を動かすことで、むくみを予防します。毎日1時間以上のワークアウトはなかなか難しいかもしれませんが、ストレッチ程度であればできますよね。 入浴中や寝起きなど、習慣として取り入れると続けられます。ジョギングや筋トレなどをしていれば必ずしもやらなくても大丈夫ですが、可能な限り取り入れましょう。

むくみをとるための緊急裏技

予防をしていたはずが、うっかりむくんでしまった!そんなときにおすすめの裏技をご紹介します。

むくみとりストレッチ

顔がむくんでしまったら、まず洗顔をしてからオイルをぬります。両手の人差し指から小指をそろえ、あごにおいてください。そのまま10回、耳に向かってひっぱります。次に耳の裏から首筋を経由し、鎖骨に向かって押し下げます。これも10回繰り返してください。 上半身のむくみとりストレッチは、まず真っ直ぐ起立します。万歳するように両手を上げたら、そのままひじをゆっくりおろします。左右の肩甲骨を寄せたら、両手を下におろします。これを繰り返しましょう。 下半身のむくみには、股関節の刺激が効果的。仰向けに寝たら両ひざを立て、右足をまげて左の太ももにのせます。両手で左の太ももの裏をつかんだら、そのまま足を顔に引き寄せます。15秒たったら所定の位置に戻してください。これを3回繰り返したら、反対の足も同じように伸ばしましょう。

むくみ解消のツボをおす

むくみがとれるツボをご紹介するので、ゆっくりおしてみてください。

四白:目の周りの骨から1cm下がった、黒目からまっすぐおろした部分 天窓:耳の後ろの骨からまっすぐ下ろし、のどぼとけから横に引いた線と交差する部分 豊隆:膝と足首の中間にある、外側の筋肉が盛り上がっている部分

サウナや半身浴、岩盤浴で汗をかく

水分の取りすぎでむくんでいる場合は、汗をかくことで解消します。家でかんたんにできるのは半身浴ですね。まず水を飲み、38℃くらいのお湯にみぞおち辺りまでつかります。上半身が冷えないように、浴室暖房などをしておくといいでしょう。 自宅の近くにサウナや岩盤浴がある場合は、そこに足を運んでもいいですね。この時も、しっかり事前の水分補給を忘れずに。

むくみ対策できれいな花嫁になろう

一生に一度の結婚式を、むくみのない万全な状態で迎えたいですよね。式の前からしっかり準備を重ねて、すっきりした顔と体できれいなドレス姿を披露しましょう。

 

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