人前式の
立会人代表を頼まれた!そもそも立会人代表って何をすればいいの?とお悩みの方へ!
今回は、
立会人代表とは何か、立会人代表の役割は何かをご紹介します。
新郎新婦の特別な日の特別な立場ですので、立派に務め上げたいですね♪
立会人代表を頼もうとしている新郎新婦もぜひ読んでください^^
立会人(立会人代表)とは?
結婚式において立会人とは、結婚の瞬間を見守り、承認する立場の人。
人前式では、
ゲスト全員が「立会人」となります。
そして「立会人」の代表とは、文字通りゲスト全員を代表して、結婚を承認する立場の人です。
一般的には新郎新婦がそれぞれ1人ずつ選定し、
信頼のおける友人や親族に頼みます。式場の司会者に頼んでも構いません。
友人や親族に立会人代表をお願いする場合は、招待の段階でお願いしておき、やってほしいことをきちんと伝えておきます。
立会人代表になったら何をする?
立会人代表の
具体的な役割をご紹介します。
ただし、人前式は形式にとらわれない自由な式ですので、下記以外の役割もあるかもしれません。
もし頼まれた場合は、新郎新婦にしっかり確認しましょう!スケジュールに余裕がある場合は、アイデアを提案したりサプライズを用意しても良いです^^
新郎新婦の見守りやサポート
祭壇の前に立つ新郎新婦の脇に控え、ドレスの裾を直したり必要なものを手渡したり、エスコートをしたりします。
ただ、ゲストにはゆっくり過ごしてもらいたいという気持ちから、この役割はカットすることも多いです。
式の最中にお仕事をしてもらうのですから、本当に仲の良い人にだけ頼みましょう。
結婚誓約書へのサイン
新郎新婦がサインする結婚証明書に、立会人代表としてサインをします。
立会人代表として、結婚を見届けました、という証を残します。
立会人としての思い出が形として残る、とても価値のある役割です。
新郎新婦への問いかけ
新郎新婦が誓いの言葉を述べるために、立会人代表が新郎新婦に問いかける形式を取ることがあります。
例えば、下記のように問いかけます。
「○○(新郎)さん。私の友人の××(新婦)は、ちょっとおっちょこちょいで放っておけないところがあります。そんなところも可愛がって、ずっと愛してくれることを誓いますか?」
それに対して、新郎は
「はい、誓います。」
と答えるのです。新郎立会人から新婦への問いかけも同様です。
誓いの言葉の問いかけについて、詳しくは
こちらの記事の「両親や友人に参加してもらう文例」を参考にしてください!
挨拶(スピーチ)
立会人代表は、皆の前で簡単な挨拶をすることがあります。
挨拶の内容は、例えば下記のような段取りになります。
(特に指定が無い場合は、自由にオリジナリティを出しても構いません!気を付けるべきポイントは
こちらの記事で。)
①祝辞
「○○(新郎)くん、××(新婦)さん、本日はまことにおめでとうございます。」
②簡単な自己紹介(新郎新婦との関係)
「私は、○○(新郎)くんの大学時代のサークルの友人である△△です。」
③新郎新婦のエピソードなど
「私たちは文化祭の運営サークルだったのですが、○○(新郎)くんはいつもてきぱきと周りをまとめ、率先して動いてくれる積極的な人です。また、困っている人がいたらすぐに手助けを申し出るとても優しい人でもあります。そんな○○(新郎)くんの行動力と優しさに、私も何度も助けられました。時には2人で朝まで飲み明かしましたね。これからは××(新婦)さんを何よりも大切にして、また私との思い出も引き続きたくさん作っていってもらえると嬉しいです。2人が困ったときは私も支えになりたいと思います。」
④結びの言葉
「どうか末永く、仲良く、お幸せに暮らしてください。本日は誠に、おめでとうございます。」
立会人として新郎新婦をめいっぱい祝福しよう!
立会人代表という立場は、新郎新婦の特別な日に特別な立場で立ち会える、とても価値のあるものです。
新郎新婦の思い出として、そして自分の思い出として、心から楽しんで臨みましょう♪