結婚式の
BGMに
クラシック音楽を使いたい!各場面に使われる音楽をクラシックで揃えると、壮大で優美な結婚式を
演出できますよね。
BGMとしてはポップスが主流になってきている今、クラシックにこだわる結婚式は
出席者の印象にも残ります。
今回は、結婚式におすすめの
クラシック曲を
場面別にご紹介します!
※有名度は、普段クラシックを聴かない人からの認知度を表しており、あくまで目安です。
来賓のウェルカムスペース、着席時
まず来賓が来た時の
ウェルカムスペースや、出席者着席時にも音楽を忘れてはいけません。穏やかで心地よい曲がぴったりですね。
「パガニーニの主題による狂詩曲第18変奏」/ラフマニノフ
・有名度★★☆
ピアニストとしても知られるラフマニノフのピアノ曲です。
「華麗なる円舞曲」34-1/ショパン
・有名度★★☆
華やかさあふれる、ショパンのピアノ曲です。
「主よ、人の望みの喜びよ」/バッハ
・有名度★★☆
流れるような旋律が繰り返し用いられ、穏やかな気持ちにさせてくれる曲です。フーガという様式で、曲の途中から旋律が次々と追いかけるように重なってきます。
入場
新郎新婦入場には、やはり豪華で勢いのある曲が良いでしょう!
「結婚行進曲」/メンデルスゾーン
・有名度★★★
ド定番の「パパパパーン」です。とにかく豪華に、二人の登場を盛り上げてくれます。
「四季」より「春」/ヴィヴァルディ
・有名度★★★
こちらも有名ですね。よく入学式や卒業式などでも用いられる定番曲です。
歌劇「フィガロの結婚」K.492 から序曲/モーツァルト
・有名度★★☆
こちらもとにかく壮大で
入場にぴったりな曲です。歌劇「フィガロの結婚」は、伯爵の執事フィガロと腰元頭スザンナの結婚が伯爵に阻まれようとしますが、それを打ち破りめでたく結婚するお話です。
「ラデツキー行進曲」/ヨハン・シュトラウスⅠ世
・有名度★★☆
ジャーン、ジャーン、ジャッジャッジャーン!と始まる景気の良い曲です。公演の際は観客が手拍子をするのが定番なくらい軽快な曲ですから、
入場を華やかに盛り上げてくれるでしょう。
乾杯
乾杯の曲は、明るくて壮大な曲が良いでしょう。
歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」/ヴェルディ
・有名度★★☆
曲名にもあるように、乾杯と言えばこの曲が定番です。ヴェルディの代表作であり、世界のオペラでも最も上演回数が多い作品の一つです。
オペレッタ「こうもり」より「シャンパンの歌」/J.シュトラウス2世
・有名度★☆☆
「乾杯の歌」とも呼ばれ、こちらも
乾杯の時の定番です!
ご歓談
ご歓談の曲は、
BGMとして上品で落ち着いた曲が良いでしょう。
ユーモレスク 変ト長調 OP.101 第7番/ドヴォルザーク
・有名度★★☆
穏やかさと軽快さを兼ね備えた曲です。鉄道が好きなドヴォルザークが、汽車に揺られる最中に思いついた曲だと言われています。
「ラ・ベルガマスカ」によるアリア/マルコ・ウッチェリーニ
・有名度★☆☆
教会に居るような神聖な気持ちになる曲ですね。お食事の席の高級感を醸し出してくれると思います。
「くるみ割り人形 ~花のワルツ~」/チャイコフスキー
・有名度★★☆
こちらも有名な、上品で優美なワルツ(三拍子の円舞曲)ですね!
「水上の音楽」第2組曲より「アラ・ホーンパイプ」/ヘンデル
・有名度★★☆
ヘンデルがイギリス王ジョージ1世のために作曲し、テムズ川での舟遊びの際に演奏したと言われる軽快な曲です。
ケーキ入刀
ケーキ入刀の曲は、皆が注目する一瞬を彩る華やかな曲が良いですね。
「愛の喜び」/クライスラー
・有名度★★☆
軽快な出だしでその場がパッと明るくなる曲です。
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/ベートーヴェン
・有名度★★☆
ジャーン!という出だしと続くピアノがきらびやかさを
演出してくれます。
手紙、スピーチ
大切な人に気持ちを伝える場面ですから、心に沁みる穏やかな曲がおすすめです。
「G線上のアリア」/バッハ
・有名度★★★
粛々とした静かで優雅な曲です。ドラマなどでも多用されており、ジーンと心に響く
手紙のシーンにピッタリです。
「月の光」/ドビュッシー
・有名度★★☆
まさに月の光のような穏やかな旋律が、
手紙やスピーチに使いやすいと思います。
「カノン」/パッヘルベル
・有名度★★★
こちらも有名な曲ですね。繊細で優しい旋律が涙を誘います。
退場、お見送り
出席者に
感謝の気持ちを伝えるような、温かく美しい曲がぴったりです。
「愛の夢 第3番」/リスト
・有名度★★☆
しっとりとした大人のピアノ曲です。
「Ombra mai fu」/ヘンデル
・有名度★☆☆
「優しい木陰」と和訳されたりする、こちらもしっとりとした穏やかな曲です。出席者に
感謝の気持ちを表すのにピッタリの上品な曲です、
その他おすすめ曲
その他、いろいろな場面で使える有名な曲をご紹介します!
誰もが知っているようなクラシック定番曲を用いることで、出席者の耳を楽しませることもできるでしょう。
組曲惑星より「木星(ジュピター)」/ホルスト
・有名度★★★
「アヴェ・マリア」/シューベルト
・有名度★★★
「ボレロ」/ラヴェル
・有名度★★★
「ピアノ協奏曲第1番」/チャイコフスキー
・有名度★★★
クラシックで心に残る結婚式を!
いかがでしょうか?クラシックで盛り上げるのも、ポップスとはまた違った雰囲気があり、大いにおすすめです!
ぜひクラシックで、心に響く結婚式を
演出してみてはいかがでしょうか?